今年初勝利は初ノルマン新馬勝ち!


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ジャンヌローサ

京都5R 3歳新馬 1着(9人気)

芝1,600m 55A.ルメートル

2024/1/21(京都競馬場)馬体重:448

「グッドホース。スタートが速く、そのまま馬の気持ちを優先して進めています。ハナに立って道中で気持ちが途切れるところはなかったものの、直線抜け出してからは一瞬フワッとして物見する場面もありました。それでも長くいい脚を使ってくれましたし、強い内容の競馬でしたね」(A.ルメートル騎手)


「フットワークや馬の姿かたちが父イスラボニータに似ています。綺麗な馬場のほうがいいと思っていましたが、好スタートからジョッキーが譲らずに主張して、馬場のいいところを通ってくれました。うまく運んでくれましたし、初めての競馬でそれに応えられるジャンヌローサのセンスも褒められたもの。自分は現役時代、父のイスラだけでなく、稽古で母オルレアンローズにも跨った経験があるので嬉しさもひとしおです。体付きや気性面などまだまだ幼いなかで、こうして新馬勝ちを決めてくれてこの先が楽しみですね」(蛯名正義調教師)

パドックでの印象は美人さんでとても雰囲気がある素敵なお馬さん。レースは蛯名正師のコメント通りゲートが速く、ルメートル騎手のエスコートもお見事。最初の600mは35.1秒とやや速めだが、その後13.0‐13.3と一旦ペースを落として、12.4‐11.8‐12.4でまとめて後続の追撃を封じた。ルメートル騎手のペース配分に応えたジャンヌローサもなかなかのレースセンス。今後が大いに楽しみだ。

口取り参加後、ジャンヌローサを推薦してくれた妻とゼッケン撮影。ホンマ良い時間でした。

レベランス

小倉4R 障害未勝利 11着(7人気)

芝2,860m 60中村将之

24/1/21 松下厩舎

21日の小倉競馬では五分のスタートから出たなりで後方を追走。飛越のたびにペースダウンしてしまい、なかなか前との差を詰め切れないまま直線を向き、最後も伸び切れず11着。「今日はいいレースができず申し訳ありませんでした。昨日スクーリングした時は飛越もスムーズで、これならと思えたのですが、実戦のペースになるとジャンプでブレーキをかけるような格好になって、飛越のたびに差が開いてしまうようなレースになってしまいました。飛越自体が下手なわけではないのでもう少し経験も必要なのかもしれません」(中村騎手)「今日はこのような結果になり申し訳ありませんでした。練習では飛越も徐々に上達してきていましたし、スクーリングでもうまくこなしていたとのことでしたので、ここで前進が見られればと思っていたのですが…。まだ実戦のペースになると躊躇してしまうのかもしれません。なかなかうまく行かず申し訳なく思いますが、まずはレース後の馬体をしっかりチェックしてから今後のプランを考えていきます」(松下師)

前進見られず。経験が必要とのことだが、クラブかどこまで辛抱してくれるのか。次の更新を待ちたい。


バルミュゼット

中山8R 4歳上2勝クラス 8着(11人気)

ダ1,200m 58木幡巧也

2024/1/21(中山競馬場)馬体重:530

「スタートで行けないのは想定済みでしたが、あれだけ前が速くなってバルミュゼットにとってはおあつらえ向きの流れになったのに、4コーナーであんなに外を回して本当にもったいない競馬になってしまいました。ジョッキーは『前の馬が外に膨れてきたので、それに付き合うような形になってしまいました』と話していましたが、あの進路取りで1秒以上はロスしていますよ。行き脚にまだ課題こそあれ、大分自分から行く気が出てきたので、基本的にはこのまま在厩させて東京開催を目指したいと思っています。週明けの馬の状態を見てまた相談させてください」(岩戸孝樹調教師)

岩戸師は不満のようだが、久々に本気に近いバルミュゼットを見た。中山2戦は先の目標へ向けて収穫があったと思いたい。東京のペースならそこそこのポジションを取れそう。次走に期待!


陣営コメントは公式サイトより。両クラブの許可を得て、転載しています。