テオドルスに続いてクレムフカも転厩。これぞ出走機会確保にこだわるノルマンイズム。

2017/6/23(美浦トレセン)
松風馬事センターで順調に調整され、昨日22日(木)に美浦・本間忍厩舎に入厩しました。

「まずは、この度このようなお話をいただき、ありがとうございます。責任をもってクレムフカをお預かりさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。『在厩して調教を積み重ねながら出走させたい』とクラブサイドからリクエストを受け、昨日入厩させました。矢野調教師より『少しでも砂を被ると嫌気が差してやめてしまうところがあり、ここ2戦はブリンカーを装着していました。咳き込むことがあったので、念のため内視鏡検査をおこないましたが、異常はありませんでした』など、管理するうえでの注意事項など引き継ぎを済ませています。入厩2日目にしてイレ込みが見られ、まだまだ手探りではありますが、喉に不安があれば舌を縛ってみますし、砂を嫌がるようであれば耳なしのメンコを使用してみます。次走については、地方交流戦も視野に入れつつ、本線は来月8日(土)の福島・3歳未勝利(ダ1700m・牝)を藤田菜七子騎手で考えています。馬体面、精神面ともにまだまだ成長途上で幼いとのことですが、未勝利戦番組終了のデッドラインまで、それほど時間は残されていません。もちろん状態最優先ですが、手元に置いてしっかりと調教を積み、臨機応変に番組をチョイスして出走させていく方針で考えています。なんとか初勝利を挙げるべく、厩舎スタッフ一丸となって取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします」(本間忍調教師)
2017/6/22(美浦トレセン)
今後の出走方針(在厩して調教を継続し、レースに使う)について矢野英一調教師と協議した結果、ここで他厩舎に環境を変えて再出発を図ることになりました。
美浦・本間忍(ホンマシノブ)厩舎への転厩が決定しています。
本日22日(木)に入厩し、2回福島開催(7/1~)を目指す予定です。

本間厩舎への転厩が決まって、早速入厩。次走予定も地方交流戦をにらみながら7/8福島ダ千七(牝馬限定)藤田菜七子騎手と発表された。
愛馬以外でもテイルインジエアーとディライトラッシュの転厩も決まり、ノルマンの本領発揮といったところ。ただ、この2頭はもともと栗東所属で出資者には関西在住の人たちも多いだろう。これまでの傾向では出走機会確保のための転厩先はほとんど関東。もともと栗東所属がやや少なめなので、このあたりのバランスを改善してくれればなお良し。やっぱり生観戦が一番と思うので。

残された時間は少ないが新天地での活躍を願うばかり。

ガンバレ!クレムフカ!

青字部分は公式サイトより引用。