徒然なるままに、心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書き綴れば、
あやしうこそものぐるほしけれ。
吉田兼好さんの徒然草です。
ボクはこの徒然草が好きで、大学に入ってからも
この本は読み続けました。
いまも探し出せればどこかに隠れているでしょう。
吉田さんもボクも、そして皆さんも、
また方丈記も、大なり小なり、皆同じ人間ですから、
世の浮き沈み、それに対するもののとらえ方、考え方も大同小異です。
うつろいゆくさま、もののあわれ・・
というほど大げさでなくとも、昔と今、大きな差はありません。
大きな差は文明の進歩のスピードでしょうか。
これから先何処まで行くのか、このポンコツ頭で測っても答えは出て来ません・・
しかし徒然草や方丈記にはおぼろげな答えが書いてあるように思います
人間達のやることは・・
でも人間の知能レベルを超えた人工知能=AIが考え出す世界・・
しょせん人間レベルなのか、それともその数百乗の世界なのか、
けだし見ものです・・
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらずーー