認知症状を考える――⑤ | yu-tyanのブログ

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今回は緊張と記憶について考えたいと思います。

この緊張と記憶は、ある意味での認知症状の滞留、改善傾向とも通じるものがあり、

ボクの感覚では最近のボクの認知症状の改善が絶え間ない緊張と刺激にあるのではないかーー

ということです。

改善は認識していても、きちんとチョンボもしています。

脳神経の伝達がうまくいっていないのでしょう。

ボクはこのチョンボを、取るに足りない――などとは思わないようにしています。

なぜかというと、この小さなトラブルは、

一つ一つが脳神経・シナプスの伝達トラブルなので、

その一つ一つが認知症状だからです。

 

苦手なことをやり続けて脳をーーシナプスの伝達機能を十二分に訓練するーー

ことによって、脳の伝達・認識環境を「苦手なことだらけにしてしまう」ーー

そうすると、それを処理するために、ボクの脳・シナプスは

新しく処理担当班みたいなものを作り出します。

これはもともと苦手だから触れるのを嫌がっていた新しいセクションですから、

まったく新しい集積回路のようなものです。

それが機能しだすと、今までなかったわけですから、その集積回路に関連した、

新互換作用も生まれてきます。

これはどういう感覚かというと、

脳に損傷をきたす事故、トラブルがあった場合、そのすぐ周辺の脳が助け舟を出し、

その損傷部分を相互補完・互換するような脳機能の関係で、

人間の体内では、手術後に、

すでに切除された人間の体内機能を周辺部分が互換できるようなシステムを

作り出すことを言います。

ヒトの身体にはそういう互換機能があるんです。

それを応用して、不得意な機能を互換的に作り出す。

それが日常的に動いていれば、いつしか苦手が苦手でなくなるーー

つまり常態化してくるわけです。

この人の機能の進化を、認知症状に取り入れようというのが、

この互換作用による常態化・進化理論です。

新しいシナプスの働きとして、皆さんも練習・訓練なさってはいかがでしょうか。

いまボクの中ではきちんと機能していますが、そのうち緊張状態が解けると・・せっかく作ったものを無にしない努力も必要ですね。