美しい歌詞--①晩夏(ひとりの季節)荒井由実 | yu-tyanのブログ

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ゆく夏に 名残る暑さは

夕焼けを吸って燃え立つ葉鶏頭

秋風の心細さは コスモス

 

何もかも捨てたい恋があったのに

不安な夢があったのに

いつかしら 時のどこかへ置き去り

 

空色は水色に

茜は紅に

やがて来る寂しい季節が恋人なの

 

丘の上 銀河の降りるグランドに

子供の声は犬の名をくりかえし

ふもとの町へ帰る

 

藍色は群青に

薄暮は紫に

ふるさとは深いしじまに輝きだす

輝きだす

 

 

 

 

 

 

 

 

①⓶⓷は順番ではありません。整理上付けた番号です。