★わたしは医師ではありませんから、医学のことに関しては素人です。
それを踏まえてお読みください。
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中国政府は否定していますが、コロナ発祥の地と言われる中国で、
小児肺炎が蔓延し始めているようです。
この小児肺炎、現地では飛沫感染するマイコプラズマ肺炎と診断されているようです。
マイコプラズマ肺炎は、細菌の一種であるマイコプラズマによって引き起こされる
肺炎で、以前は4年に一度のペースで流行していたことから、
オリンピック病などとも呼ばれていました。
症状は頭痛、咳が特徴的で、肺炎のなかでは重篤度は軽いほうです。
咳が1か月ほど続くのが症状の特徴で、
この中国で蔓延しつつある小児肺炎が、
実のところマイコプラズマ肺炎ではないといった指摘があり、
しかもこの小児肺炎について、中国政府はーー
心配するには及ばない――といった対応を見せています。
ではその根拠は?ーーそれをまだ中国政府サイドは明らかにしていないようです。
WHO(世界保健機関)もそれを明らかにするよう働きかけています。
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いま中国で流行し始めている小児肺炎の機序はーー
①感染は飛沫感染
②マイコプラズマ肺炎と診断されることが多いが、実はそれとは違うようだ。
ちなみにマイコプラズマ肺炎はその8割が14歳未満。
この肺炎も小児がほとんど。
③重篤度はまちまちだが、通常のマイコプラズマ肺炎にはない重篤なケースも出ている様子。
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あくまで中国政府はマイコプラズマに準じた肺炎—-としている
しかし、中国政府には、新型コロナで『前科・前歴』がある。
もっと早く認めて防除策を取っていれば、コロナパンデミックは
事前に防げていたかもしれません。
今回の小児肺炎が新型コロナのようなケースにあたらないよう願うばかりです。
★今後新しい報道があり次第、ここに追加していきます
昨夜(日本時間12月1日夜)までに分かってきたこと。
中国政府の発表では、新型コロナのような新たな病原菌は発見されていない模様。
今回のような咳と発熱が特徴的な、マイコプラズマ肺炎を、『歩く肺炎』と
俗称され始めているようです。
咳と発熱は2週間ほど続きますが、入院の必要はないーー
――だから、歩く肺炎――です。
歩くことができるほど軽度な肺炎、歩いて帰れるほどの肺炎ーーという意味らしいようです。
日本でもコロナ後は総マスクの影響でインフルエンザはその影を潜めていました。
ところがそれを過ぎると――マスクを外すとーー
新型コロナは防げたもののーー免疫そのものは低下していたーー
という状況が見受けられーーわが国では、その免疫低下も相まって、
インフルエンザのパンデミックが一部地域で起きました。
中国の場合はそれが歩く肺炎、マイコプラズマ肺炎は、
いわば日和見菌のような感染で、
そのため症状も軽度ーーということでしょうか。
まだ安心はできませんが、ひとまず胸をなでおろしてもよさそうですーー。
★また新しい事実がわかり次第追加します。
12月3日のTBSサンデーモーニングーー
マイコプラズマのほかインフルエンザなど複数の感染が重なっているーー
中国政府の発表で、新しいウイルスなどは発見されていない――ということ。
従来のままです。