「死んだらお母さんを頼むよ」父の遺言を守る猫 | 一般社団法人(非営利)琉球わんにゃんゆいまーる

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沖縄県内3つの動物愛護団体で構成されています
・わんにゃんサポート沖縄
・TSUNAGU OKINAWA
・Smile Paws

みなさま🎄✨Merry X'mas✨🎄


Xmasぐらいほっこりした気分になりたい

偶然みつけた記事に、心が温まりました❤︎.*


皆様にも是非ᙚᵐⁱᒻᵉ¨̮♡

 


※こちらの記事から転載

  https://dot.asahi.com/wa/2021122200026.html 


ペットはもはや大事な家族。読者とペットの愛おしい日常のひとコマをお届けします。今回の主役は、猫のチビ黒ちゃんです。

*  *  *

 17年前、私が大阪に嫁ぐと同時に実家へやってきたのがチビ黒(写真、17歳、雌、通称チビ)だ。野良猫だった母親に連れられやってきた。

 先住猫が亡くなったばかりで、年老いた両親はもう猫を飼わないと決めていた。しかし、一人娘が嫁いで寂しくなったのだろう。父が黒猫親子を家に入れてしまった。




ある日の朝起きると、母猫が亡くなっていた。

 独りぼっちになったチビ黒は、父にしか懐かなかった。たまに私が里帰りすると、押し入れから一歩も出てこなくなる。そんなチビを父はなめるように可愛がった。

 父は亡くなる前に「お父さんが死んだら、お母さんを頼むよ」とチビによく言って聞かせていた。

 3年前に父が亡くなると、チビは言いつけを守るかのように、母に寄り添った。夜中にトイレに行くときは必ずついて行き、終わるまでドアの前に座って待っていた。階段を上り下りするときも一緒だった。

 2年前、母は倒れて一人暮らしができなくなった。大阪で働いていた私は、母を施設に預けようか迷った。しかし、ふとチビ黒のことが脳裏をよぎった。

 母は施設に預けても、チビをもらってくれる人はいない。私は猫のために仕事を辞め、実家で母の介護を始めた。

 実家に帰ると、あんなに冷たかったチビはすぐにひざに乗ってきた。一人で母の面倒をみて、心細かったのかもしれない。

 そんなチビ黒も人間で言うと85歳くらい。目も見えないのか、よく物にぶつかる。母と同じ認知症なのか、夜中にナーナー鳴きながら徘徊する。

 長いことお母さんの面倒をみてくれてありがとう。これからは、私があんたの面倒みるからね。(山口県周南市/55歳/薬剤師)

*  *  *

登場する全員が優しい家族でほっこり( ˘˘̥ )
娘さんがチビ黒ちゃんとお母様の介護をされるとの事で、じーん。ときました。

みなさま素敵なXmasを.☆.。.:.+*:゚+。 

◾️琉球わんにゃんゆいまーるについて


野良猫のさくらねこTNRをどうぶつ基金、地域住民、ボランティア、行政の協働で行っています。

また、TNR中や多頭飼育崩壊宅など、緊急で保護が必要な猫がいた場合は、できる限りになりますが、保護をし、里親を探す譲渡活動も行なっています。行政への提言活動及び市民の方々への啓発活動を行っています。

※ 現在の活動で人の手、猫の手も限界の為、残念ながら保護依頼はお受け出来ません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

※ 琉球わんにゃんゆいまーるは、殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金の協働ボランティアです。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術事業」を利用してTNRを行っており、チケットを使用して行った不妊手術費用については全額どうぶつ基金が負担します。

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