うるま市33頭多頭飼育崩壊 | 一般社団法人(非営利)琉球わんにゃんゆいまーる

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沖縄県内3つの動物愛護団体で構成されています
・わんにゃんサポート沖縄
・TSUNAGU OKINAWA
・Smile Paws

クラウドファンディングをおこない成立したプロジェクト【沖縄県で増える猫の多頭崩壊を未然に防ぎたい!!】の進捗です。

プロジェクトページ↓↓↓


うるま市環境課さんよりご相談があり、当事者のお宅へ伺いし、現状確認を行いました。


40代 母、20代 息子さんの二人暮しで、車がなく、金銭的にも手術は難しいとの事でした。



相談のきっかけは、部屋を訪れた友人が猫ちゃんがいっぱいいる状況に驚き、環境課さんに連絡をした事でした。




当事者さんになぜこうなったのかを伺ったところ、初まりは、近隣の野良猫に餌をあげたことからで、そのうち近隣から『猫が車に登って傷をつけて困っている。餌をあげるなら室内で飼え』と告げられた事で、仕方なく室内で飼うことになり、繁殖を繰り返し、2年程で33頭までになってしまったとの事。

飼える環境にないのに、近隣からの苦情で無理して室内で飼うことの危険性を感じる案件です。

室内は、荒れ果ててしまい、猫ちゃんは増えていく一方。

どう対応したらいいのかわからずに困り果てる


行政の方にもこの事を理解して頂きたいです。
『餌をあげるなら家で飼え』は、人間も猫も不幸を招いてしまう結果に成りかねません。

現状は、苦情から猫に危害を加えられたら大変と無理して保護する方も少なくないです。

猫を思う方々が無理している状況であると思うのです。

私達としても、中々、現状を打破する事が出来ず力不足で申し訳なく思っています。

なんとか、地域で解決出来るよう、地域猫活動が浸透してほしい。
一部の人が無理せざる負えない現状を変えていきたい。

と微力ながら思うのです。


手術ができる年齢の猫ちゃんに関しては、手術を施し、仔猫については、出来る限り保護し譲渡を行っていこうと思います

 
 ●多頭飼現場の猫の総数
33頭
 
本日、先発隊で子猫5匹を保護。







メディカルチェックのため、病院へ連れていきました。
みんなノミが酷いえーん
健康状態は、思ったよりよくホッとしています。
預かりボランティアさん宅とメンバー宅に移動しケアをしていきます。
今後も順次保護予定です。

◾️琉球わんにゃんゆいまーるについて


野良猫のさくらねこTNRをどうぶつ基金、地域住民、ボランティア、行政の協働で行っています。

また、TNR中や多頭飼育崩壊宅など、緊急で保護が必要な猫がいた場合は、できる限りになりますが、保護をし、里親を探す譲渡活動も行なっています。行政への提言活動及び市民の方々への啓発活動を行っています。

※ 現在の活動で人の手、猫の手も限界の為、残念ながら保護依頼はお受け出来ません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

※ 琉球わんにゃんゆいまーるは、殺処分ゼロを目指す公益財団法人どうぶつ基金の協働ボランティアです。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術事業」を利用してTNRを行っており、チケットを使用して行った不妊手術費用については全額どうぶつ基金が負担します。

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