重ね重ねになりますが、
このブログは業務用途を前提に
情報を発信しているつもりでいます。
大前提で売る側も儲かるような経済循環、構造を
目指していますので、
価格が安いだけでメンテナンスをお願いしても、
まともな農機具屋では断られてしまう
中国メーカー製の製品は情報として扱いません。
建機や農機、それほど知識が無くても個人輸入できる時代となりました。
インターネットにあふれる激安の中国メーカー製機械が
庶民の味方としてもてはやされている風潮もありますが、
中国人は冷静に儲かる商売の相手を選んでいるだけであって
購入後のユーザーが、儲かろうが儲かるまいが
知ったことではありません。
こういった激安中国メーカー製エンジン機械の情報を
私が扱わないのは、
儲かる機械ではないというのが第一理由で、
第二に商売はウィンウィンであるべきだという
私の思想があるからです。
必ずメンテナンスが必要になるエンジン機械を
日頃お世話になっている農機具屋さん以外から
買おうとは思いません。
農機具屋さんは売って儲けて、
直して儲ける商売であり、
この商いを理解できないユーザーが
自らの商いを成功させることは難しいと
私は思います。
私は法人成してから
大きく思考と行動が変わりました。
高いから機械を買えない、買わないではなく、
(農機具メーカーに無理難題を押し付けるのではなく)
自らが経営計画を策定し、目標に向かって行動を起こすことで、
個人ではそう簡単に用意することのできない数千万円の現金を
日本という国は補助、または融資してくれるということを
実体験として学び、実践するようになりました。
こうすれば、仕事にならない中国メーカー製機械を購入して
無駄金を使う事もなくなりますし、
補修部品の保管期限がきれそうな
激安中古機械を買って大失敗する可能性もなくなる。
国産農機具メーカーはしっかりと利益と採算が取れたうえ
新たな開発費が生まれ、
何よりも自分たちの仕事のクオリティが上がりますし、
機械導入が正しければ
大幅に利益率は上がるのです。
業務用機械は楽をするための道具ではなく、
利益を生み出すための道具です。
商売の構造を深く理解できれば、
安さが我々の見方だなどとは思わなくなります。
コストをかけた以上の利益を生み出すものこそが
我々の真の見方であるのです。
中国メーカー製品を悪く言いましたが、
前からも言っているように適正なコストをかけた中国製品は、
国際社会の中で標準になりつつあります。
私の所有するCATのミニショベルも中国製ですが
エアコンも機関も未だ故障せず。
中国製品の常識がひっくり返ったという
自身の経験があります。
実は今回、上記の動画で紹介のあったmowratorも
中国メーカー製品ではありますが、
私の勘ではこのmowrator、安かろう悪かろうの中国製品ではなく
しっかりと世界標準を狙った戦略機であると私は思います。
これはCATの中国製ミニショベルが育てた
中国製品に対する私ならではの信頼性、信頼度ともいえるでしょう。
早速レンタルコトスに農機具販売店経由で
見積りを取ってみたいと思います。
本来であるならば、オカネツを応援しなければならないのですが、
プロポのバック時の左右方向が「神刈」と逆問題が
シビアな現場では非常に重要度が高いために購入を見送っています。
もしこのままの仕様であるならば、今3台ある神刈に
更にもう1台神刈を追加した方が事業的なメリットがあると
私は判断します。
余談ですが、mowratorの価格帯、製品仕様は
本来、株式会社マキタが、世界をリードして
発売する(できる)製品であったと思います。
草も十分に刈り取ることのできるパワーを持つ既存の「バッテリー式芝刈機」
を数多くラインナップに掲げながら、
なぜ、「ラジコン式草刈機100万円」が 開発、販売できないのか。
元々メイン機になれるような仕様ではないので、
それこそ割り切ってでも世界に先駆けて
100万円クラスのバッテリー式ラジコン草刈機を発表してほしかった。
もちろん家庭用途ではメインになり得るでしょうし、
業務用途では優秀なサブのサブ機になる
隙間商品であることに間違いはありません。
100万円も草刈機に払えるわけないだろうという
農家から聞こえてきそうな意見は
開発がブレるので耳に入れない方が良いです。
先人たちが築き上げた、ラジコン草刈機の価格帯、利益率、
費用対効果を正しく理解しているユーザーの層を壊しかねない。
業務用メーカーのマキタが開発するべきなのは、
安くて誰にでも手が届く製品ではなく、
儲かる製品なのです。