株式会社マキタが40Vmaxシステムの販売、開発に力を入れ出してから

こういった流れになっていくのは、

対価を頂き業務用としてマキタのバッテリーツールを活用してきた

自分にとって容易に予測できる未来であった。

 

これはマキタのバッテリーラインナップが18V、

18Vを二つ使用する36Vでは実現しなかった。

 

消防が現場で活用できると判断したのは、

40Vmaxシリーズがエンジン代替、油圧代替になり得る

トルク、パワーを持っていた事と過酷な環境でも使用できる

防滴、防塵システムを搭載していたことに他ならない。

 

18Vでは実現しなかったし、

他社のシステムでも今回の導入はなかった。

 

屋外作業における防滴性能は

それこそが機能そのものであり、

そのノウハウを持つマキタは

「選ばれる」という

ビジネスにおいて重要な優位性をクリアしていたわけである。

 

ただ、正直

今回消防が導入したチェンソーはエンジン代替にはならない。

ハードとしての堅牢さが

エンジンには遠く及ばないのだ。

しかしこれはマキタがバッテリー式の特性を理解していたからでもある。

割り切れていたと評価することもできる。

 

そして実はマキタの40Vmaxチェンソーはここで第2世代へと進化している。

今回消防局の導入には間に合わなかったが、

 

 

マキタはここでMUC030シリーズを発売した。

もちろん私も導入したが、これがまた

マキタのチェンソーに対する理解が

今までとは比べ物にならないほど進んでいる。

 

わかりやすく

説明をすると、

 

マキタのバッテリー式チェンソーは、

 

18V、18V×2 36V 時代は ホビー

 

第1世代の40Vmaxチェンソーが 業務用工具

 

第2世代の40Vmaxチェンソーが 業務用チェンソー

 

だ。

 

チェンソーというくくりは同じでも、

第2世代のマキタチェンソーは

「親」が違う。

 

いくらユーザーからのフィードバックがあったとしても、

今までの

「工具のオマケで緑地管理ツールを発売してみました路線」では

この進化はない。

 

マキタから全く新しい開発思考が生まれたことは

MUC030を使用してみれば明らかだ。

 

逆に工具としてはオーバースペックなので、

工具屋さんに陳列させるようなチェンソーではない。

 

ここで問題になるのが今までのマキタの販売網にある。

 

今回のチェンソーしかり、

マキタのブルートゥーススピーカーしかり、

ホームセンターや工具屋で販売しても

その魅力の1/10も伝えられていない。伝えられない。

 

マキタが世の中に新しいものを出すたびに、

販売網(流通システム)の古さがネックになってると

感じざるを得ないのである。

 

これは後々の課題であるとして、、、

 

新たに高額な業務用機械のフィードバックに関して、

ネットを介したマキタ独自の

フィードバックシステムの構築などはどうだろうか?

匿名でも会員制でもいい。

むしろ、マキタは有料会員制にして新たな収入源を生み出しても良いのではないか。

 

ファン作りに成功している

株式会社マキタならではの

課金型フィードバックシステム。

有料会員特典はバッテリーの長期補償、優待販売。

 

ユーザーは自分の意見を責任を持って発言し、

マキタは、新しい収入を得ながらフィードバックを

新製品開発、故障情報の共有などに活かす。

 

マキタカタログが大好きなユーザーを逃す手もない。

より製品を深掘りしたマキタ製品を紹介する

マキタマガジンの発行。

欲しくなるマキタ をテーマに カタログとは別の

販促を行っていく。

マキタカタログの欠点は、

第三者視点での使用感、レビュー、活用例がない事である。