たまにやってくる

身震いするような死の恐怖。

 

自分自身の事だったら

まだいいんですよ。

責任の取り方は、まあ

わかってるような、わかってないような。

自己の責任で回収ができるから。

 

では何が怖いのか。

大切な従業員一人一人の体、命、家族を

守れなかったときのことを考える事。

もちろん万が一にもそんな事があってはならないし、

そうならない様に教育、対策はしているけれど、

最近、重機を扱っている際の死亡事故、

伐採を行っている時の死亡事故のニュースが目に入りすぎて

心が折れそう。

 

従業員と仕事に恵まれて、

今人生最高の時を過ごしているだけに、

より負への思考、葛藤が続く。

 

事故を起こして、100%誰も不幸にしない唯一の方法は

この仕事をしない事だよね。

従業員を雇わない事だよね。

 

ああ本末転倒。

 

同業者の皆さん、自分がいつ事故にあっても

おかしくない状況にいる事、認識していますか?

 

数千本の支障木、危険木を処理してきて思うのは、

プロ意識とは

技術にうぬぼれる事ではなく、

危険な場所に身を置いているという事を

常に意識して(そうは見えなくても)

いられることなのではないかと。

 

メンタル弱めで心配性な経営者だけど、

絶対に事故を起こさない人員配置、段取り、システムで

仕事を考えるからさ。

これからもよろしく。

 

と、誰も知らない

匿名ブログでこんなことを言ってもね。

 

明日も明後日も

危険な仕事だけど、

そういう認識だから

うちは事故を起こさないんだと思う。

 

ちなみに草刈作業です。

そうそう

素人と腕自慢のプロは

草刈りに対する安全意識が低い傾向にあります。

 

いろんな意味でこんな危ない仕事、ないからね?

 

安全は

危険を理解できて

初めて達成出来るものである。

なんてね