おそらくMSA300の発売情報は、

実店舗以外では

樋口金物機工さんのyoutubeが業界最速になると思われ。

 

 

このクラスになると、

いくらマキタに大型バッテリーと大型モーターがあっても

製品化は難しいでしょうね。

プロ用50ccクラスエンジンチェンソーのノウハウが無いからです。

 

誰がどう使うのか?

が分かっていないと

企画、設計する以前の問題ですから。

 

MSA300もプロの間で不要論は出るでしょうね。

誰が使うの?って。

 

私はこのブログで何度も言っていますが、

バッテリー機械は、決してエンジン機械の下位互換ではないです。

バッテリー機械を馬鹿にしてしまう人は、

エンジン機械と比べてしまう人です。

 

でも違うんですよ。

エンジン機械で出来ない事を可能にするのがバッテリー機械なのです。

この辺りの理解は購入検討者が、作業員なのか

経営者なのかで変わると思いますが、

メーカーがバッテリー機械を売り込むべきは

作業員ではなく経営側の人間です。

 

優れた経営者は、エンジン機を使うべき場所、

バッテリー機を使うべき場所、

明確に理解するでしょうからね。

 

ただし現場を知らない経営者が、

これからはバッテリー機を使えと買って渡しても

作業員からは不満がでるでしょうね。

使う「意味」を明確に説明できないと

バッテリー機械はエンジン機械に、

劣るものでしかありませんから。

 

つまりバッテリー機が誇れるのは、

逆に言えば、明確な「意味」あればこそという事になります。

 

事業の成長って、意味あることの繰り返しだと思うんですよ。

意味のない事、0を例えば1000回繰り返しても0だけど、

1意味のあることを1000回繰り返せば1000だし、

時々掛け算にもなったりもしますからね。

1の意味を見出すことをおろそかにしてはいけませんよね。やっぱり。