同業の方向け情報。

 

農地オーナーの高齢化、死亡による相続により

維持管理できなくなった

税金対策用の梅畑、栗畑の伐採、抜根、整地等 業務の需要が見込まれます。

 

もちろん土建屋さんでも出来ますが、また普通の畑に戻すとなると話は変わってきます。

私の個人的な考えですが、

畑は畑としてあり続けるべきです。

 

畑がなくなり住宅地に変わっていくのが当たり前のようになっていますが

一度宅地にしてしまえば、

何をどうしてもその土地は畑の土にもどりません。 

 

土建屋さんの扱う土は、そういう土ではないんですよ。

失ったものはもう戻らない。

そう簡単な話ではないんです。

 

 

せめて自分が関わる農地は、

壊すのだけではなく新しい畑のオーナーに引き継がれるような

そういうものでありたい。

 

やる気のある新規就農者が

例え荒れていても素性の良い畑を、借りれたり

購入できる システムづくりを。

耕作放棄地の有効活用を(畑としての)

 

私たち業者が、どれだけ荒れていても

丁寧に本来あるべき畑に戻します。

 

 

0.35t

0.8t

1.7t

2.0t

3t

ミニショベル

 

それぞれ所有してみて

わかった事があります。

 

当たり前かもしれませんが、重機は

大きければ大きい方が仕事が早い。

 

もちろん3t以上のミニじゃない

ショベルカーを使えば梅の木や栗の木の抜根は一瞬の作業です。

上物の片付けだけなら土建屋さんは早いでしょうね。

 

こんな事業をやっている(目指している)個人事業主は

多くの場合所有できる重機は ミニショベルなので

金額的、資格的、積載運搬車両的にも 3t以下になります。

 

開墾事業を考えている個人事業主の方は

参考にしてください。

 

1、2本 伐根するなら 1.7t 2.0tでもなんとかなりますが

畑全体となると 正直仕事になりません。

伐根にはパワーも必要ですが、車両重量も必要なのです。

1.7t 2.0t オーナーでも 3t以上をレンタルしてください。

作業効率が全く違います。

2.0tでもダメです。抜根業務は3t~ です。

 

0.35

0.8

は、狭小地用の特殊車両という位置づけです。

重機は入るなら、入るギリギリのサイズの物を入れるのが

作業効率向上に一番効果があります。

 

こういった情報を独学で誰かに頼らず導き出すには

金もかかり苦労しましたが 身についた道具の選択スキルは

日々の業務、作業効率向上に役立っています。

 

個人邸メインの業務の方には、3tは大きすぎます。

2.0tも横幅が3tと同じくらいあるので狭所搬入性は低いです。

1.7tクラスがお勧めです。

 

個人事業での重機購入選択に悩んでいる方は

是非相談してください。

現場、業務にあった機械サイズの提案できます。

 

大きいものはパッと買えるのに

小さなものはケチケチ使うんですよね。

 

外で機械整備するときは

現場で余った蚊取り線香や

 

森林香を

 

 

 

つなげて使っております。。。