ラジコン草刈り機を導入してる緑地管理業者さんで、

1台のみで回してる方いらっしゃいますか?

 

特にハンマーナイフでは入れない

斜面、荒れ地の開拓、開墾を生業としてる方にお聞きします。

 

ラジコン草刈り機にトラブルがあった場合のリスク

どうお考えですか?

 

というのも、

私はリスク対処マニアなので

RoboMINIと

神刈 2台体制で運用しているのですが、

どういうわけか、2台がまともに稼働したことが無いんですよ。

 

今まであったトラブル集(知っておけば役に立つと思います)

 

転倒、転落。 → ラジコン草刈り機は誰にでも簡単に扱えると思わない方が良い

 

送信機の電池切れ。 → ラジコンはただそこにある岩となる。予備電池携行

 

木に挟まる、切り株に乗り上げる → これ、動きません。一人で現場に入らない

 

飛び石で、ヒヤリハット テンションダウン → 養生ネットが一番安心です

 

休憩後エンジン再始動不可 → 神刈の持病(1時間放置などで復活)

 

RoboMINI完全放電 → 本体電源をオフにし忘れると、一晩で完全放電。始動不可。

 

あ、今日の話です。

 

困ったときの、エンジン始動ツール♪

 

試しましたがダメでした。

本日RoboMINI 車両待機。

 

神刈の新オプション

飛び石ガード → 一日で完全なる中古品に

 

でも、これ神刈オーナーにはかなりおすすめ。

一応禁止事項ではありますが、という前提で。

ジャングルのような荒れ地に神刈で突っ込んでいく場合、

どうしても神刈の後方を追って歩かないといけないときがある。

今までは生きた心地がしませんでした。

チェーンガード装着で安心度がかなり増します。

いってみれば、それはもう別物の機械です。

それほど化けます。

 

今日神刈で突っ込んで、ダメージを食らった異物。

 

コンクリートの物干しざおベース

石、と言うより岩。

看板

水筒

ドラム缶の切れ端

鉄筋

トラロープ

そだ柵

ペットボトル、缶

 

価格競争をするような

安売り合戦は避けましょう。

高額なラジコン草刈り機は、その性格(用途)から

必ず壊れます。

高額機械が壊れる事を前提に考えた価格設定

が望ましいと思われます。

レンタル会社も同じです。

 

神刈を下した後のダンプの荷台に、オイルが垂れていました。

嫌な予感。。。

 

 

走行モーターのギアオイルキャプが

外れており、ギヤオイル大気開放。

こんな所一度もいじったことありません。

 

奇跡的に落ちているキャップを見つけました。

どうやったら外れるんだ、これ。

 

車体カバーを開けようと

ピンを外すと

 

これね。

 

片方ついてないし。

 

 

どこに落とした?

そもそも落ちてしまうの?

 

毎回どこかにトラブルが生まれる

ラジコン草刈り機。

自分のミスも多いけれど

トラブルになった時の損失がどんな道具よりも大きいです。

 

来年早々、モデルチェンジした神刈を

もう1台追加購入しても良いかな、と本気で思っています。

 

何が埋まっているかわからないような

荒れ地に突っ込んでいくには、

今日の異物たちを見てもわかる通り

海外製ハイパワーラジコン草刈り機は向いていません。

実は今日RoboMINIがバッテリー上がりしていなければ、

RoboMINI投入の現場でした。

 

鉄筋とコンクリート物干しざおベースで

壊していたかもしれません。

パーツ代、修理代、パーツ取りよせ時間、

想像しただけでも恐怖です。

 

結果的に国産の神刈でよかった。

(ロータリーモアはフリー刃が繊細に反応して異物大クラッシュを避けられてるような気がする)

 

再始動性に難ありで足は遅いけど、

パーツ供給の安心感、ロータリーモアのメリット

価格、サイズ、走行の優しさ、飛び石の少なさ

追加購入するなら、今の所 神刈です。

モデルチェンジ後の神刈は刈高も選択の幅が広がって

最高ですね。

 

さすがプロ用機器のメーカーです。

フィードバックを活かした

製品開発のスピードが柔軟で早い。

 

そろそろバロネスで

ラジコンハンマーナイフモア作ってくれないかな。

超業務用車両が出来る予感しかしないです。