ネットの情報における
一番の問題点は、情報がアップデートされない事です。
安いだけの格安中国製品を購入したユーザーが、
購入価格と初日の使用感で「これ最高!」
とネットに情報を書き残せば、いつまでたってもその製品は情報として最高のままです。
レビューした次の日に壊れたり、使いづらくて使わなくなったとしても、です。
今回の反省点は、
40Vmax草刈り機 のモード1について。
私もそうですが、他の方のYOUTUBE動画でも
現時点でモード1は「使えない」という情報になってしまっていると思います。
ここで正確に言い換えますと、
モード1は私たちの使い方にはマッチしていなかった
と言うのが本当のところです。
説明します。
本日、いつもの草刈りに行ってきました。
年間管理です。道具のテストに使用する現場です。
ショート棹、ナイロンコードヘッドの40Vmaxプロカスタムモデルです。
本日は、ひぐひぐさんの所で購入できる
オレゴン マグナムゲーターライン
↑樋口金物機工さん販売ページへのリンクです。日本で
マグナムゲーターライン数種を購入できるところは、私の知る限り
ここだけです。
マグナムゲーターレードになってるのは洒落かな?
それともそういう商品もあるの?
私は基本的に、性に合ったものは使い続けるタイプなので
周りでどんなに新しいナイロンコードの情報が溢れてても
マグナムゲーターラインを使い続けています。
だって、不満が全くないから。
私がナイロンコードに求める機能は
切れ味や価格ではなく、いかにノーメンテであるか。です。
マグナムゲーターラインは、十分にその機能を持っています。
ひぐひぐさんは、4.3mm には興味を持っておられないようですが 笑
実際業務で使用するとなると、実生の樹木や笹などを叩き切っても
千切れる事のない4.3mは、スチールのFS240と合わせて、
そのセットアップで一つの道具となっています。
FS240は2台所有していますが、1台はマグナムゲーターライン4.3mm専用機となっています。
もちろん、仕事になります。
回転数が上がらず仕事にならない、という事はありません。
ただ、あまりにも4.3mmを愛するために
犯してしまったミスが
こちら。
今考えれば、どう考えてもスペック不足でした。
そこで、次の機会に使用してみたのが
マグナムゲーターラインの2.4mmです。
そうか、これか
これだったのか。
マキタの技術者、開発者は間違ってなかった。
間違った道具の使い方をしてしまったのは
私の方だったという情けない話です。
ただ、4.3mmに慣れた私にとって
2.4mmは若干ストレスのたまるものでした。
普通のナイロンコードと比べれば、長時間使用できるものの
やはり耐久性は劣っています。
自分の仕事は、これじゃないんだよ感?
切る人にはいいんだろうけど、
低回転で「叩く」私にはいまいち用途が合っていない感じでした。
ちなみにモード1で十分に使用する事が出来ました。
そこで昨日試してみたのが、
これです。
明らかに太いですよね。
オレゴンマグナムゲーターラインの
3.3mmです。
前に、4.3mmでやった仕事を
この3.3mmで行ったのですが、
何と約半分の時間で作業を終える事が出来ました。
(過負荷完全停止の回数が著しく減った)
疲労感は三分の一です。
どういうことかと言うと、
40Vmax草刈り機のモード1が実用的になった。
という事が大きいです。
どういうわけか、モード1のアクセル全開状態の回転数が
私の常用回転域とマッチしてしまったのです。
つまり、モード1の全開で作業が行えるという事。
これは作業効率向上に大きな効果をもたらしました。
しかし、畑の草刈りを行う方などに向いている
回転数ではないと思います。
草を「叩く」常用域が何にも考えないでよい
アクセル全開で可能になったという事です。
この回転数は「切る」設定ではありません。
草刈りは、大きな機械を入れられるなら入れた方が良いです。
これが稼ぐ草刈り業務の大前提。
ナイロンコードは、そういった大きな機械が刈れない所を処理する機械です。
、、と思っています。
ですので、私はナイロンコードに必要以上のパワーを求めません。
FS240×マグナムゲーターライン 4.3mmでも
アクセル全開にすることなんてありません。
ちょっとしぶとい草があるときは、アクセルをちょいと煽るくらいです。
日本のエンジン全開文化は、軽量小排気量の好きな日本人ならではの物なのでは
ないでしょうか。
私は、ナイロンコードはトルクで叩くものだと思っています。
ですから、なかなか同業の方やユーチューバーの方とは
意見が合わないような気がしています。
仕事が違うというか、仕事のやり方が違うんでしょうね。
刈り払い機そのものが選択肢であって、
刈り払い機の中での選択肢ではないのです。
木を見ずして、森を見る。
広い視野で考えると、
大事なのは万能性ではなく
個々の才能なのだという事がわかります。
私の場合はそうなんです。
プロ用バッテリー機械は、今の所万能ではなく
特殊機械だという認識を持つべきです。
これですべてをやろうとすると必ず弱点が生まれます。
現在の40Vmax機
は、フルパワーでエンジンと戦うというよりも
その取り回しやすさ、維持管理のしやすさ、プロ仕様のトルク
を活かせる、造園業や植木屋さんの
年間管理業務に向いていると感じました。
ゴルフ場の維持管理などにも良いですね。
逆に、広大な土地を刈るような仕事には向いていない。
パワーはありますよ。
ただ、道具はトータルバランスです。
パワーだけでは解決しないんです。
これをメインに考えない思考が重要です。
私にとって最高の特殊緑化機器となりました。
最後に、
軽量だからと初めにつけていた
BL4040ですが、
途中で電池が切れたので
試しにBL4050Fに替えてみました。
スチールやハスクのバッテリーに慣れている自分にとっては
特に大きいとは感じませんでしたし、
前後の重量バランスも大きく崩れる事はありませんでした。
それよりもですよ、、、
モード1使用時のトルク、粘りが
BL4040よりも向上している気がしたんですよ。
すみません、気のせいかもしれません。
ただ自分は実感しましたので(人に薦めるには不確かな感触)
これからはBL4050Fメインにバッテリーを増やしていきます。
大げさかもしれませんが、持続時間、作業性向上を考えると
BL4050Fは、BL4040の1.5倍働くというイメージです。
作業性において1.0Ahの差以上のものがあるように
個人的には感じました。
モード1 全開が、プロの細かい作業、仕上げ作業に
ドンピシャで対応する感じです。
切れのスピードはパワーではなくヘッドを送るスピードでコントロールします。
二本指でアクセル全開状態なので非常に楽です。
(注意 マグナムゲーターライン3.3mm とセットアップしたときの動きです)
過負荷完全停止は一度だけありました(レッド点灯 バッテリー着脱リセット)
4.3mmを使用している時よりも、過負荷停止回数は減りはしましたが
負荷は大きいようです。
ただ、私的には3.3mmの粉砕力、持久力を最低ラインとしたい。
しばらくこのセットアップで行きます。
やはりバッテリーを背負わないメリットってあるんですよ。
特に取り回し重視の仕上げ業務には、バッテリー装着式の方が良い。
軽トラにも投げ込めるし。
あと、40Vmaxループハンドル機は
純正ショルダーベルトで、何の不満も生まれませんね
この低回転高トルクでこの軽さ。夢のようですよ






