MP180DZ

 

さすがの18V。

能力だけで言えば

先に販売した10.8Vモデルより

上ですし、

過去、中国メーカーからしか発売されていなかった

車両シガーソケットを使用した

12Vで動作するどこぞの空気入れよりは

信頼性が高そうです。

 

ただ、私としては

10.8V=ホームユーザー

18V=業務用途

というイメージがあったので、

今回のMP180DZのコンセプトが

バッテリー電圧分のアドバンテージしか上がらなかったのは

正直不満です。

 

確かに能力は上がりましたが、

質感、耐久性、信頼性、

パッと見た感じではホームユーザー向けの10.8V仕様と変わらないと

感じました。

 

すべてにおいて信頼性、能力を上げた業務用40V MAX

バッテリー式インフレーターが発売されれば、

私は買います。

レース業界、業務車両関係者はもちろん、

このコンパクトさをもって

信頼性が向上すれば

車両レスキュー(パンク修理)が

バイク便で可能になるという事です。

プロ用バッテリー式インフレーター、

私には需要しか見えません。

 

 

とは言っても、MP180DZ いざ使ってみると

便利です。

販売戦略的には、この品質、この価格

で上手くまとめた事が大成功を収めるように思えます。

 

自動ストップゲージは、車やバイクのレースで使えるような厳密な

精度は持っていないようですが、

すべて高めに入れて

信頼性のあるゲージにて減圧して調整すれば問題ありません。

 

車で言えば、

そこまで厳密さが必要でない日常点検などでは

4本同じ空気圧に設定する道具としては

最高の働きをします。

文字通り、タイヤを扱う人、業種であるならば

買わない理由が見つかりません。

 

個人的な購入理由ですが

 

APTAのエアー充満用です。

これでもう、現場へフロアポンプを持ち込むことは

なくなりました。

ザックへのおさまりも良く

思っていたよりも軽量です。

スローラインがけを何本失敗しても疲れませんし、

信頼できるバッテリーは

予備の人力インフレーター携行の必要性を

無くします。

何本でも打てます。

 

付属のノズル類に高級感はありませんが、

ボール注入用のノズルかな?

ビニールテープでサイドにある穴を潰すと

簡易的なエアダスターになります。

 

 

圧縮空気を放出しているわけではないので、

風圧はそれほどではありませんが

エアダスターの代わりになります。

 

世の中のエアダスター缶の消費量を考えると、

本腰を入れて

バッテリー式圧縮空気エアダスターを開発すれば、

マキタの目指すエコロジーに

大きく貢献するのではないでしょうか。

 

私から言わせれば、すでにマキタには材料がそろっています。

後は企画チームが

GOするかしないかでしょう。

今まであるもので需要や可能性を判断するのではなく、

需要を自ら作り出してしまう。

 

それがビジネスではないでしょうか。