随分前に買っておいて、
ずっと稼働テストを行っていなかった
薪ストーブ用 熱発電機の運用テストを行いました。
何かの参考になるかと思います。
いわゆる火の熱を利用した発電機には
BioLite(バイオライト) キャンプストーブ2 1824226
17,364円
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バイオライトシリーズがあります。
ガジェットとしてはとても面白いのですが、
実用性はどうなんだろう、とずっと考えてきました。
燃料投入の手間、頻度、実発電量、充電池の経年劣化、等が
気になり何度もカートに入れては買わず、を繰り返してきました。
私は道具の選択に
仕事がらどうしても実用性を考えてしまいます。
夢のある道具は好きですが、
で、実際運用するとどうなのよ?と
つまらない現実的な思考になってしまいます。
無邪気に、あー楽しかった!
で終われれば、それはそれでとてもハッピーな人生を送れるとは思うのですが
なかなかそうもいかず、なのです。
で、そんな私が選択した
熱発電システムは、
どんな薪でも燃やせる、移動式MOKIストーブと
防災イベントストーブ MD30KC<モキ製作所>
192,593円
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熱発電システム
です。
マキタ TV100 の通常稼働消費電力は13W程なので
15Wの熱発電システムで
どれだけ供給できるのか、とても興味がありました。
システム的には繋がりました。
もちろんTV100へのAC電源供給は
OmniシリーズのHVDC150Vです。
MOKIストーブに、乾かしておいた剪定枝を突っ込んで
火力を上げていきます。
あっという間に
300度を超えました。
熱発電装置のファンも勢い良く回っています。
さて、
この状況で
どれだけ発電してくれるのでしょうか?
結果は
しばらく、薪を足しながら見ていましたが
マックスで8W台でした。
こんなものでしょう。
大体想像の範囲内です。
この状態で運用していくと
薪さえあれば、
薪ストーブの熱発電とOmniの蓄電分で
9時間は使用が可能だという事です。
(マキタのバッテリーは一切使用していません)
私が無電源地帯で、この
充電式ラジオ付テレビ(本体のみ) マキタ TV100【460】【ラッキーシール対応】
51,000円
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TV100を運用していくなら、
晴れた昼間はソーラーパネルでOmni経由のTV100ダイレクト運用をし
晴れた時は別のソーラーパネル、雨の時は薪ストーブ充電システムで
オムニチャージを充電。
夜は、薪ストーブ+OmniサポートでTV100を運用するか、
充電されたマキタバッテリーを使用。
私の計算では十分、テレビ(TV100)+スマホを日常的に使用する
オフグリッド生活を送れる計算となります。
ポータブル電源があれば、更に蓄電用量も増えますし
リスク対策としては万全でしょう。
(ただし、ポータブル電源+大型ソーラーパネルでは
やれることの世界が広すぎて、情報としてまとまりがなくなります。
なるべくコンパクトなシステムをメインに考えています)
普段から、無理してオフグリッド生活をする必要性はありませんが
システムを把握しておくと置かないとでは
雲泥の差が生まれる事でしょう。
やむなくオフグリッド生活を強いられる中
ソーラーパワーで、家にある大きなテレビを運用するなど
愚の骨頂。
マキタのTV100なら
たったの消費電力13Wで、各情報をリアルタイムで手に入れることが出来ます。
画面の大きさ、音の聞きやすさ、消費電力、信頼性、防滴防塵
どれをとっても限られた電力で運用していかなければならない
防災用情報ツールとして、最高の製品であると私は思います。
マキタ(Makita) 充電式ラジオ付テレビ TV100
58,800円
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ただし、アンテナ受信に関しては
それなりの工夫が必要なのですが、
そのあたりはまた別の記事で。