もちろん36Vバッテリーチェンソーの話です。
事業開始当時は、エンジン、バッテリー混在システムでしたが
仕事の内容が植木屋さんのお手伝い的な仕事から、より専門性、特殊性の高い仕事に
移行するにつれ、樹上作業、下の片づけ作業はバッテリーチェンソーのほうがうちのチーム的には
メリットが大きいという事がわかってきたと同時に、
STIHLのバッテリーチェンソーMSA160Tでは役不足なシーンが出てきました。
一応、毎回持って行っている35センチバーのついた
マキタの36Vバッテリーチェンソーや、
今年から導入したハスクバーナのT536LiXPの使用頻度が確実に増えていったのです。
トップハンドルのエンジンチェンソーも所有していますが、
GRCSを使用し樹上から指示を出しながらカットをコントロールするような仕事を
スムーズに進める為には全く不向きであり、最近はほとんど使用していません。
下の枝片づけもサイレントだと作業指示も進行も騒音に邪魔されることがないのです。
たまにエンジンチェンソーを使うと、そのパワフルさに気持ち良ささえ感じますが、
私たちの現場(規模、やりかた)には合っていません。
反対に、幹の伐倒に関しては何か特別な理由がある時でない限り
エンジンチェンソーを使用します。
太い幹に対してバッテリーチェンソーで臨むメリットは
ほとんどありません。
STIHLのMSA160Tと
ハスクバーナのT536LiXP は両社のフラッグシップ的な
バッテリー式トップハンドルチェンソーですが、
性格は違います。
かなり荒っぽい表現になりますが、
剪定仕事ならMSA160T
伐採仕事ならT536LiXP
という所でしょうか。
今回、すでに所有している35センチバーのバッテリー式リアハンドル機
つまりマキタのMUC353DPG2を同時に
ハスクバーナに移行させようかと思い536LiXPも購入しました。
マキタにわかって欲しい事。
こんな時代だから高いものが売れなくて、色々厳しい状況なのもわかります。
しかしなぜ、ハスクバーナやSTIHLがプロ機を中国生産にしないのか
「理由」がある事に着目していただきたいのです。
この様な機種を求めるユーザーが、価格以外の所を
重要視しているという事ではないでしょうか?
残念ながら中国生産のメリットは、コストを下げるという事以外何もありません。
安価ラインでの選択肢として存在するのは理解できます。
しかし、プロが使うような36Vシリーズの園芸ツールほとんどが中国製というのは
私としては納得いかない事業方針なのです。
負荷がかかった時のストップ病(仕様)も、プロユーザーとの意見交換をすれば
もう少しなんとかできたのではないかとか、そもそも国内生産だったら
誰かが気が付いて他の対策を考えたのではないかとか、
たびたび手で緩める事が出来なくなる
チェンオイルキャップにしても現場でちゃんとテストされたのか、など
MUC353DPG2にはプロ機として使用できる資質があるだけに、残念でならないのです。
ハスクバーナ 536LiXPは
付属の中国製30cmバーから
テックライトバーの35cmに変更してあります。
それに伴いソーチェンも変更
勘違いかもしれませんが、オレゴンよりスチール製チェーンのほうが
初期伸びが少ないように感じますし、何より元々スチールが好きなので。
MS192Tでさんざん使用してきた
61PMM3シリーズ。
ポン付けです。
スパイク部分からのバー長は
1cmほど536LiXPのほうが長いです。
しばらくこっちの仕事の予定はないので(大丈夫かな?)
実際の運用テストはいつになるかわかりませんが、
仕事が入ったら積極的にアップします。
仕事なんていい時があれば、悪い時もあるのであります!!





