いかにイメージが
企業にとって大きなダメージを与えるか、
今回のマクドナルド中国産鶏肉事件で多くの人が
それを目の当たりにした事でしょう。
中国産の鶏肉使用を中止したにもかかわらず、
マクドナルドは大きな減収減益となりました。
中国産鶏肉使用停止による商品点数の減少だけが
この結果をもたらしたとは思えません。
良くも悪くも、喉元過ぎれば~の日本人ですが今回の事件は
マクドナルドにとって、中長期的に見てとても大きな痛手となったと
言わざるを得ません。
不思議な事に事件前も事件後も
ハンバーガーは全く変わらないものなのに
食べに行く気がしないのです。
これが企業イメージです。
ピンチはチャンス、とはよく言ったもので
(この場合、使い方が間違っているかもしれませんが)
商業的にみてマクドナルドのピンチは
ロッテリアのチャンスとなったのは確実です。
このタイミングでロッテリアは
新商品、新キャンペーンを打ってきました。
事件のタイミングとほぼ同時期ではありましたが、
新商品の準備期間を考えるとたまたま重なったのかもしれません。
さっそくロッテリアへ
新商品が出たのがわかりやすいパネル。
山形牛ハンバーグステーキバーガーの
値段に多少びっくりするも、日本の農畜産業を応援する者として
適正価格であると判断。
日頃がんばっている嫁さんと自分にご褒美
という事にして一つだけ購入、、、
ポテトの食べ放題も同時に注文。
山形牛ハンバーガーは
無理にサラダをハンバーグの中に入れようとせず
カップで提供。
発想の転換。
パッケージ
シンプルだが安っぽくは無い。
日本地図が書いてあるだけで「国産イメージ」が
強く印象に残る。
肝心なハンバーガーは
、、、
料理というのは味だけではなく
見た目も大事だという事を再認識させられました。
素材で勝負、というのは理解できますが
これではあまりにも色気がないというか、、、
電球色の薄暗いダウンライトの中で食べるなら
「アリ」なのかもしれませんが
明るいファーストフード店内で、この落ち着いた雰囲気のハンバーガーは
ミスマッチという感じがしました。
味は、牛の臭みも無く非常にやわらかいです。
肉自体の高級感は十分に伝わってきます。
しかし、現場の調理器具(ファーストフード店内の)で
素材の味をうまく引き出せる調理が出来ているか?
肉以外の材料が肉の旨みを殺していないか?
多少の疑問点が浮かび
手放しで「美味しい」と喜べなかったのが本音です。
飲食店もバランスだと思うんです。
この先ロッテリアが例え100グラム1000円の肉を使ったとしても
店舗で提供できる味には「限界」があります。
それは、調理方法、提供時間、保存期間の制限、店舗の雰囲気、調理人のスキル
色々な要素がありますが、話題性を抜きにすれば
ハンバーガーチェーン店のボリュームゾーンは
高くても700円以下が適正だと感じました。
個人的には
絶品チーズバーガーや
絶妙ハンバーガーは
ロッテリアに足を向けるのに十分な理由となる価格、味です。
ポテト食べ放題は話題性があるので
一定の集客効果はあると思います。
しかし、油で揚げてあるポテトは意外と腹に溜まるので
あまりお代わり出来ない事に気付いてしまうでしょう。
2度目からはロッテリアに食べに行くきっかけには
なり得ないかもしれません。
ファーストフード店に食べに行ったという記事が
こんなに暗くなるブログもなかなか無いと思いますが、
自分の意見を心に溜め込まず
世の中に発信するという行為。
こんな自分達は当たり前と思っていることが
出来ない国があり、出来ない人がいて、出来ない時代がある。
発信できる自由、私はこれを大いに楽しんでいます。
あ、読まない自由もしっかり行使してくださいね




