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「おもてなし」ではおもてなしを伝える相手が必ず存在します。
これは、コミュニケーションを取る相手がいるということになるのです。
過剰なおもてなしが不快にさせる
しかし、ついつい「おもてなし」という概念にとらわれすぎて、過剰なおもてなしになることがありませんか?
例えば、最近よく目にするひざまずいた接客。
居酒屋チェーン店などで見かけることが増えましたよね。
「ひざまずく=相手に敬意を払う」と思っているのかもしれません。
でも、よく考えてみてください!
飲食店でひざまずいたら汚いと思いませんか?
いくらお店を清潔にしていたとしても、床は不衛生です。
つまり、ひざまずく接客は、食べ物を扱っている飲食店では【行き過ぎたおもてなし】と言っても過言ではないのです。
受け止め方は人それぞれ
でも一方で、ひざまずいた接客に対して心地よいと感じる方もいるかもしれません。
ひょっとしたら『心地よいと感じている人しか客として来なくてもいい!!』という強気の経営スタイルなのかもしれません。
ところが、不快に思う人もいるのが事実です。
そして、不快に感じた人がインターネットの口コミサイトなどに書き込んだらどうなるでしょうか?
口コミサイトを見た人は、そのお店に行きたいと思わなくなるかもしれません。
このように、行き過ぎたおもてなしによって見込み客を失う可能性すらあるのです。
おもてなしの認識は人によって異なります。
心地よいと感じる範囲が千差万別なのです。
不快に思われないようにするには?
だからこそ【相手をしっかりと見る】ことが一番大切になるのです。
相手をしっかり見て、相手に合わせたおもてなしをする必要があります。
でも、このようにお話すると、「相手を見る余裕がない!」と感じる方もいるかもしれません。
相手を見る余裕をもつためには、自分自身に余裕がないといけません。
そして、余裕をもつためには、リラックスをすることが大切なんです。
リラックスするためにオススメなのは深呼吸です!
でも、お仕事中にいきなりラジオ体操のような深呼吸はできませんよね?
実は、深呼吸を自然にできる動きがあるのです。
自然に深呼吸できる「しぐさ」
普段、立っているときにはなるべく
脇を開けて立つ
ことを心掛けるようにしてください。
更に
足のつま先を開く
ことも意識をしてください。
この2つを意識することで、身体のチカラが抜けるようになって、深呼吸ができるようになります。
こうして、お客様のニーズをしっかりと把握するためには、まず自分自身を変えることから始めましょう!
これは(社)日本しぐさ協会が提唱している誰でもすぐに簡単に取り入れることが出来るコミュニケーションの為のしぐさ論です。
適度なお客様との距離感を見極めることが、より良いおもてなしへの一歩です。
お客様が商品をほしい!と感じているタイミングで話しかけることが出来れば、売上アップにつながっていくのですから。
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