先日このような記事を書きましたが、そこまで現実が見えないほど西側は馬鹿なのか?それともこれは彼らの計画どおりの崩壊の道の始まりなのか?とまだイマイチ確信持てないのと、本当の勝者は誰なのかと言う疑問を持ったままの日々。。

 

 

そんな中、常にEUやNATOとも連携し、内情に詳しいスイス軍の大佐のインタビューがあったので、彼の言い分も聞いてみました。

 

 

ざっくり要約すると以下です:

 

欧州は何の計画性もなく、経済制裁の嵐を浴びさせればロシア経済は滅びると確信。その弱るロシアに戦争仕掛ければ絶対に戦争に勝つと思い、ウクライナに戦争突入させた。

 

経済崩壊し、戦争に負けたらプーチンを降ろして傀儡政権を作りロシアをまたエリツィン時代のように西側の思うがままにする予定だった。

 

しかし、それを考えた人達はロシアの現在の実態を知ろうともせず、1990年頃の崩壊後弱ってたロシアのままのイメージでやってしまった。だから本当のロシアの強さを計り知れず、全くの計算違いの結果になってしまった。

 

でも、それに気づいても一旦始めたものを引いたら、世界に西側の負けを示してしまう事になる。それはプライドが許さないし、他の国も服従させにくくなってしまう。

 

だから西側の生き残り、覇権をかけた争いだけど、相変わらず現実を見ようとせず幻想の中で決めて動いてるので、酷い目にあうだけだろうと言ってました。

 

BRICSを認めたくないのも経済的に墓穴を掘るだけだと。。このまま行くと結局軍事的にも経済的にも崩壊なのは西側だとの事。。

 

このインタビューの前も欧州パーラメントのメンバーと話したけど、誰も現実を認めたくないと言う実情しか感じられなかったとの事。

 

彼の見解を聞くと、やはり先日、冒頭の記事で書いた通りが実情のようです。自分達の間だけで幻想の世界に入り込んで現実と完全に乖離してしまっている。この見解はマクレガー大佐やスコット・リッター他とも一致。

 

それでも、単にプライドが高すぎる馬鹿なだけじゃないかもしれないなとも思うんですよね。悪魔との取引をした人達は、悪魔の力を借りてある程度繁栄していけるけど、悪魔の要求の通りに動いてないといけないので、そうしているうちに自らが滅びてしまう事があり、それを目の当たりにしてるような気もします。

 

悪魔は人間だけでは不可能な事を魔力で可能にしていってくれる。だから悪魔が喜ぶ事をずっとやっていればいいだけで、自分達は何十年も考えることすらしなくなった。そんな超現実離れの世界で生きる事しかできなくなった結果なのではないでしょうかね?これは私の憶測ですが、イスラエルにしても、見てるとどうもそんな気がしてなりません。

 

西側の思惑通りにならなくなったとしても、悪魔の計画通りではあるかもしれませんね。悪魔は人間の苦しみがエネルギー源なので、誰が苦しもうが対象は誰でもいいわけで、別に元々西側を繁栄させたい訳でもなく、単に利用したいだけですから。。利用できなくなったら捨て、彼らの苦しみのエネルギーを吸って充電〜。悪魔は失うものがない。


他力本願では最後には滅びるって事ですかね。西側は言う事がまた二転三転しています。この記事を書いてるのは5/16で、この段階ではあれだけNATO軍を送ると言ってた欧州NATO軍がまた180方向転換し、それはよくない考えだと言い出して右往左往しています。

 

 

スコット・リッターも言ってましたが、西側は何の戦略も持ってないし、持ちようがないから行き当たりばったりで脅すか嘘つくしかないようです。

脅しと嘘は最初からずっとそうではあるけれど。。

 

この記事が出る頃には状況がどうなってるか私は旅行中なので分かりませんが、ロシアを敵対するウクライナの軍を壊滅させるのがロシアの目的なので(最初は中立を願っただけだったけど、それは西側が壊した)、その目標達成に近づいているだろうとは思います。