ウクライナは負けが決定的になって久しい昨今。。しかし、欧州NATOは、ウクライナ戦争を長引かせる予算として、これから5年間100ビリオンを注ぎ込むと言い、ハンガリーは馬鹿げてると反対右下矢印

 

 

 

そして直近の計画としてNATO軍は、ウクライナ前線が崩壊したら、NATOをあげて兵士を送ると言ってます。

 

フランスはフランス軍の中でも議会の承認がなくても動かせるforeign regionを既に500人くらい前線で戦わせてますが、今後5千人送ると言ってました。でも、ロシアの核ドリルの発表の次の日「ロシアは敵ではない」とマクロンが豹変〜。急にフランスに核を撃ち込まれるのが怖くなったのかと言われてます。いずれにしろ、計画性はなく場当たり的に右往左往するマクロンの言葉など、1つも信じられる物はありません。

 

アメリカも兵士を送らなければと民主党議員代表も圧力。

 

 

普通に考えて、戦争当事国のどちらかが戦えなくなったら終戦のはずなのに、なぜ欧米はここまで執拗に負けを認められないのか。。

 

それは、ウクライナでの負けは西側の負けの象徴となり、歴史が変わる事を恐れているから他ならないからなんですね。後述しますが、ボリス・ジョンソンもはっきりそう言ってしまいました。

 

マクロンもウ国の負けは欧州の死を意味すると言いました。

 

アメリカは覇権を維持する為とは明らかです。世界一の経済力(ドルが基軸だからなだけだけど)と軍事力の両方で、他の国が逆らえない仕組みを作り、服従させてきたこの80年。それが今では、経済的には中国&BRICSに、軍事的にはロシアに実質負けててアメリカの弱さが世界にバレ、現実的に覇権は保てなくなってきています。

 

欧州は、そのアメリカと共にあった西側を中心とした世界覇権を失うからアメリカを支えていただけのようにも見えましたが、欧州は欧州で頭が切り替えられない問題があるようです。

 

それはneocolonialism(新植民地主義)の感覚のままであると言う事。欧州はかつて世界中に出向いて行って植民地競争をしていましたよね。南米、アフリカ、インドなど。。アメリカですらイギリスの植民地でした。

 

今はその古い体型の植民地支配は一部のアフリカに新植民地主義として残るくらいでしたが、それもロシアが裏に付いたので、西アフリカの国々が次々と独立宣言してフランスやアメリカの軍隊を自国から追い出しました。

 

現実に起きてる事を見ると、もう植民地支配はできなくなってるのに、新植民地主義のマインドは切り替えられないと言う、現実拒否状態の欧州。

 

欧米共々、自分達は弱くなったと言う現実を認められないのが1番の問題な訳です。

 

だからすっかり負け、NATO軍が入ろうがウクライナの戦況は巻き戻せない状態なのに、ボリス・ジョンソンもウクライナの負け(を認める事)は、歴史的転換点で西側にとって全くもって屈辱的な事だ。絶対に負けられない、

 

 

 

 

負けを認めた瞬間に西側は覇権を失うのだと言ってます。

 

 

上記のビデオさんでは、ジョンソン自らの発言をsms投稿したのが見られます。Heagemonyとは覇権。覇権を失う事が問題なのだと認めています

 

 

ウクライナ戦争は表向き「権威主義のロシアの拡大から民主主義のウクライナを守る為」が大義名分でしたよね?それも忘れて本音を言ってしまう程、なりふりかまえない状況に追い込まれてるんだなと感じた投稿でした。欧米のトップらは実質パニック状態だと多くが言ってます。

 

本当は西側は負けたと分かっています。スペインのニュースでもEUの外相に当たる人がそう認めて発言。

 

 

西側諸国はアメリカが呼びかけたロシアへの制裁に参加したが、87%の国々はしなかった。そしてロシアへの制裁が効かなかったから、制裁に参加しなかった国々に制裁をかけたとニュースで言ってます。

 

負けを認めたくないのは、主に米英仏。しかし、この一部の欧米人のプライドを保つ為に、世界中の住民が核戦争の危機に晒されるのは、全く迷惑な話だとスコット・リッターも言ってました。

 

BRICSは多国主義なので、露中も敵対してるのではなく、一緒にやっていこうと言うスタンスなのに、それはプライドが許さない欧米人。現実として負けてるのに、気持ち的に許せないから強いフリしてるだけなので、やる事がめちゃくちゃ。世界情勢への対応も場当たり的でカオスだと、アメリカ人も指摘する知識人は多い。

 

共存と言う選択肢がなく、勝ち負けしかない一部の西側のトップ達がプライドを保つ為に、世界中の国民を巻き添えにすると言うこの事実。。バカバカしくてやってられませんね〜