今朝の記事の続きです。まずは兵士の話。今朝はウクライナ人の92%は兵役はごめんだと言ってるのに対し、ロシアはモスクワのテロを受けて愛国心に燃えた人々の志願が後を絶たないそうです。

 

具体的にはテロ以降の10日で1.6万人増だそうです。今年はこの3ヶ月だけで10万人志願したそうなので、30日で3.3万人のペースだったのが10日で1.6万人の志願とは、確かにかなり増えてますね。ロシア兵は戦場も3シフトの交代制で余裕のようです。

 

 

さてウクライナの南、オデッサの件。オデッサも標的と知ってる西側各国は、オデッサに住む自国民達にとっくに退避勧告したそうです。

 

日本の外務省も今年の2月にウクライナは全域が危険レベル最大の4で、ウクライナに居る人は退避せよと赤で勧告と同時に、渡航(ウクライナ入り)禁止継続と言ってますね。全域真っ赤っか〜

 

 

 

オデッサは黒海の海域も取れるので、そこは重要。オデッサ防衛の為か、昨日の情報ではルーマニアがウクライナに兵を入れてるようです。ルーマニアから兵士と武器が次々とウクライナに向かってるビデオを以下で紹介してあります。

 

 

ルーマニア議会は、ルーマニアの歴史上初めて自国以外の土地で戦争をしても良いと言う法律を可決したそうです。言い訳は、他国にいる自国民を守る為だそうです。多くのルーマニア人がウクライナや隣国モルドバの市民権も持ち、二重国籍者としてそこで暮らしているので彼らを守ると言う理由。

 

そんな事しなくてもルーマニアに避難に戻る国民に補助金で助けるとかもできるのに、法律まで変えて軍事侵攻って凄いゴリ推しですね。どこの国も悲惨。

 

また、ルーマニアで訓練中のフランス兵はモルドバからウ国に入るそうです。仏とルーマニアの兵士達は別のルートから入るものの、コーディネートした軍事作戦を展開するとの事。今月中にイギリス兵とポーランド兵もウ国入りするだろうから、その動きも目が離せないと言ってました。

 

実際いつ地上戦に出るのかは知りませんが、この動きはNATO軍のウクライナ地上戦介入の開始と言えるでしょう。このチャンネルさん、英語では出ない現地語などでの情報を、現地の様子の生ビデオを入れながら軍事的動きを毎日詳細に説明していて分かりやすいです。

 

このビデオのコメント欄で「ルーマニアは第二次世界大戦の時、ナチスと一緒になってロシアと戦ったけど、また同じ事やるのか」みたいなコメントがいくつも見られました。へ〜、そうだったんだ。サクッと調べたら本当にそうでした。

 

インドのニュースで見ましたが、ロシアは現在ウクライナの7倍の武器を使ってるそうで、NATO軍全部が全力あげても勝てないそうです。まず武器が全然足りない。それが分かってて入るフランスは、やはり核戦争を引き出す挑発の為に入るんでしょうか?それについては以下で書きましたが、まだの方はどうぞ。

 

 

それとも能天気すぎて負けるとは思わず、戦争屋が儲かる事しか見えてないのか?来年は武器だけで2倍の予算抽出との事。そして今日のNATO結成75周年の集会では、107ビリオンのウクライナ支援を予定したそうです。

 

しかもトランプが大統領になっても大丈夫なように「Trump-proof 計画」を立てて爆  笑トランプはNATO脱会すると言ってるので、きっと欧州だけで資金調達も頑張るんでしょうね。 

 

既に200ビリオンドルの支援したのに、西側は自国民達が生活困窮してるにも関わらず、それより大事なのは長期的なウクライナ支援とのことで、少なくともこの7年は、西側各国の税金が引き続きウクライナに大量に持って行かれるようです。