カルフォルニアと言うか、サンフランシスコ・ベイエリアで流行っていた事。まずは

泥棒。フラッシュモブと呼ばれる泥棒が流行ってます。集団でドド〜っと店に入り、盗れるだけの物を掴んでみんなで走って逃げると言うやつ。友人はたまたまアップルストアでそれに遭遇したと言ってました。

 

カルフォルニアは1人約千ドル以下の軽犯罪は起訴しないと言う法律になり、盗みたい放題〜で店はどんどん閉店しております。20人で入れば2万ドル分は盗んでOKってとこですが、実際のところ、千ドル以上の被害でも警察は来ない。予算を削り警官減らしといて警官足りないと言うことで、人の命が関わるような事件じゃないと来ないようにしたそうです。ただ、金が物をいうのか、高級店の前にはポリスが立ってるそうです。

 

店員も警備の人も怪我したらその保証の方が大変なので「泥棒が来たら手を出さずにそのまま見守りなさい」がお店側からの通達だそうで、こちらの記事で書いた通りのようです。一般の人はオンラインで買って店に行かないとみんな言います。

 

 

「サンフランシスコはかつて美しい街だった」と、イトコが何気に言った一言が既に過去形だったのは印象的でした。今はホームレスに乗っ取られ、店も閉店し、ヒルトンなどホテルも閉鎖続出のようです。危ないので観光客激減のようですからね。ダウンタウンから離れた住宅地はまだマシのようですが。。

 

私が話した人全員、サンフランは危なくてずっと行ってないと言う人ばかりでした。どうしてもサンフランに用事で行かなきゃいけなくて行った友人は、やはり車のガラス割られて盗難にあったそうです。

 

サンフラン以外でも、友人1人の車のガラスが割れたままになってたので、どうして直さないの?と聞いたら、立て続けに3回もやられたからもう直す気なくなったと言ってました。私も前回行った時、到着1日目でレンタカーのガラス割られて盗難に遭いましたが(何も盗まれてないけど)、それが悪化した感じのようです。今回は初めから門が閉まって入れない敷地内に停めさせて貰いました。

 

私のイトコ宅はこの1年で2回も泥棒に入られたそうです。一般家庭への泥棒もすごく増えてると、友人達も言ってました。

 

軽犯罪は自分でオンラインでリポートしといて下さいで終わりで、犯人は探さないし起訴もしないので、今や泥棒天国〜。嘘みたいな実体です。

 

また、トランスジェンダーとかLGBTQとかの物凄い煽りで、多くの公共トイレも男女に分かれてないです。昔から男女に別れてそのままの古いレストランとかもまだ残ってるけど、新しい所は基本男女と区別することすら差別的な感じ。性別は男女だけでなく他にも10種類以上あるので、男女で区別は差別と言う訳です。これもトランスジェンダー法とかで規制があるのかもしれません。

 

あと、痩せている人だけのモデルが差別と言う動きもあるので、今や店のマネキンはこれが普通サイズ。もっと太いのも見ました。

 

 

店のポスターもこんなのや、男性同士がキスしているもの、トランスジェンダーの物が多いです。このようにLGBTQ、BLM、太った人を奨励している企業は、その積極度によって助成金が出るのだそうです。要するに政府がこの状態を作っている訳です。

 

 

カルフォルニアは圧倒的に左派(バイデン民主党)が強い州で、政府の上層は全部民主党。なのでバランスが取れなくなり、民主党のやりたい放題の結果との事でした。やはり一党独裁だとおかしな事になりますね。

 

ちゃんと州政府に民主党と共和党がバランス良く居て、もっとまともな州に引っ越す人達も増えてるようです。因みに民主党が強い州を青の州、共和党が強い州は赤の州、その中間なのがパープルと呼ばれています。つまりパープルに行こうとする人も増えてる訳ですが、主に青のカルフォルニア人が赤のテキサス、アリゾナなどに大量に引っ越すので、パープルを超え赤だったのに今や青になりつつあるのを地元民は嫌っている実態もあります。

 

おまけ〜は、カナダバンクーバーのダウンタウンの様子。たまたま見たのですが、サンフランシスコかと思いました。そっくり。ポートランドのダウンタウンもこんな感じと聞きました。やっぱ行きたい所ではないですね。