先日、サンフランシスコやその周辺のホームレスの状況を書きましたが、

 

 

とにかくサンフランシスコは今めちゃくちゃみたいですね。町中は薬中のホームレスで溢れ、

 

 

普通っぽく見える薬中の人もそこら中に居て、

 

先日も書いたけど、サンフランシスコ市民の約半数が暴力的な犯罪に巻き込まれているそうです。例えば、このビデオ、丁度杖をついたおじいさんが誰かに追突されて持ち物を盗まれる瞬間が写っています。

 

 

今思い出しましたが、確か一昨年前友人の知人がこんな感じで人にいきなり襲われて亡くなりました。まだ20代だったんですけどね。市民の約半分が襲われるような地帯ではそれも日常の現実の1コマと言うのが実態かもしれません。

 

これも先日書きましたが、サンフランを含む大都市のDAはジョージソロスが大金かけて働きかけ当選させ、暴力的な犯罪者を街に野放しにするような裁判のシステムにし、余りに暴力犯罪が増えたから、サンフランの場合はこのDAは解雇されたとの事。その後来たDAで少しでも街の治安は良くなったんでしょうか?そんな印象ではないですが。。

 

サンフランシスコのダウンタウンのデパートは次々に無くなり、会社も倒産し、商業不動産の空室率も40%。

 

犯罪者で溢れたダウンタウンは、店の警備の人が居ても大量の犯罪者が押し寄せて盗んでいくようです。例えば、このルイヴィトンも凄い人数で押し寄せてますよね。

 

 

これは別の店かもしれませんが、手につかめるだけの物を持って走って逃げる人。ちょっと分かりにくいので、ビデオ見てもらったら良いかもしれません。とにかく日常的にこんな光景に出会うようです。通りでサンフランシスコのスーパーが何件も万引きで潰れる訳ですね。

 

 

更に、市民の教育レベルは高い方なのですが、公立学校にはお金が行かないので子供達の成績は劇落ち。既に全米の成績って世界の他の先進国に比べると最低なのに、その最低の中の最低に落ちつつあるようです。

 

 

今回帰省したら、サンフランも久しぶりに行ってみようかなと思ってたけど、やめておこうかな。いずれにしろ、サンフランの友人とは安全な街まで昼間に来てもらって会う予定にしているので、話は聞こうと思います。

 

ニューサムはサンフランの市長だったけど、まずはそこをボロボロにして今は州知事になってます。今でもサンフランの地方政治に対して強力に力を持ってるそうです。

 

いかにここの地方政府の在り方が悪いか分かるみたいな事を、こちらのニュースでも言ってました。いや〜、悪魔が降臨した都市ってこうなるんですね。私は良い思い出ばかりの場所なんですが。。なんかねぇ、私がスイスに引っ越してから、1つも良いニュース聞かないんですよね。ただただ、どんどん悪くなるばかり。。残念と言うより、今や唖然です。実際、その場に居たらどう感じるかは分かりませんが。。