「おいしい」
食べ物の味がよい。美味だ。(コトバンクより)
食べ物を食べる時、美味しいと感じることはありますよね。
人はどのような時に美味しいと感じるのでしょう?
おいしいの定義とはなんなのでしょうか?
おいしさにはいろいろな要素があります。
一人で食べるより、気の置けない友人と食べたほうがおいしい。
冷めたステーキより、焼きたてのステーキのほうがおいしい。
しけたポテトチップより開けたてパリパリ、など
挙げたらきりがありません。
また、「うまみ」というものも存在します。
「おいしい」とは「うまみ」から成り立つものなのでしょうか?
「おいしい」と「うまみ」両者はしばしば混同して使われますが、実は大きく異なっています。
「うま味」は甘味・酸味・塩味・苦味とともに基本味と呼ばれる味の1つです。
基本味とは、他の味を混ぜ合わせてもつくることのできない独立した味のことをさします。
一方おいしさは、味そのもの(味覚)だけでなく、
料理の見た目(視覚)、
香り(嗅覚)、
食感(触覚)、
噛んだときの音(聴覚)、
食事の雰囲気や環境など、
五感を総動員して感じるものです。
「旨味」「旨み」「うまみ」などの表現は、おいしさを表しているのに対し、
「うま味」は基本味のことを表しています。
基本味である「うま味」はおいしさを構成するとても重要な要素です。
このように「おいしい」とは周りの環境などで味が変わるものなのです。
ただ単に料理の質、だけでなく
誰かに一緒に食べるだとか、
見た目の良さだとか
料理の名前だとか
いろんなものがその料理の味を
「おいしい」を引き立てているのです。