きつかったゼンニチ102 | 中央大学理工ボート部のブログ

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日々の活動やイベントについて更新します。

どうも、物理学科3年 猪俣智仁です。

文章下手っぴだけど心込めて書いたので是非読んでください。


6/20-24に開催された第102回全日本ローイング選手権大会に出漕してきました。


結果はD決勝4位。

正直言うと、まずまずの結果だったかなと。


僕自身敗復落ちだと思ってたし、多分監督・コーチ・現役部員のほとんども同じだったと思います。


慣れないコース、慣れない艇、圧倒的に技術的・体力的に優れている選手たち。

とにかく全力を出し切る。後悔はしない。そのためだけに1ヶ月間ほぼ毎日限界まで自分を追い込んだつもりです。

課題提出も、授業も、バイトでお客さんに笑顔で対応するのもギリギリ。主将としての仕事と選手としての練習の両立。

本当にきつかった。


さて、自分の苦労話をこれ以上語っても読んでいる方にはつまらないと思うので、レースの振り返りです。

長いけど、せっかくここまで読んだなら読んでみてください。


【予選】

スタートからミス。

予選で1着は難しいことは分かっていたので、特に焦らず一漕ぎ一漕ぎ。1,000m地点までは一橋大学と5位争いをして、ゴールまではトヨタと5位争い。結果は5位。敗復に行くのは想定内。

【敗者復活】

スタートからミス。スタート直前に風で煽られてしまいストサイ一本漕いでからスタート、みたいな形になってしまった。あと、アップのミスでスタート直前に寒すぎて体震えてた。インナー持っていかなかったのも失敗だった。

大雨だったけど、前日よりは水面穏やか。4艇のうち3位以上で3日目進出。250付近で3位の艇を抜かし2位を狙いながら漕いでいたが1位と2位にはグングン差を広げられ結果は3位。D決勝進出。

そういえば、途中でブイパコしたけどすぐ立て直せたのは良かったな。

【D決勝】

スタートからミス。力みすぎて自分史上過去最大級のスタートミスをかました。

密かに一位狙いだったので「兎にも角にも追いつかないと」という一心で漕ぎ、開始100mでブイパコ。やばいやばい。

一位は厳しいけどビリは嫌なので予定には無かった出力アップ。600付近で4位浮上。750付近でブイパコ。やばいやばすぎる。

最下位へ逆戻り。もう一度予定にない出力アップ。1100くらいで再度4位浮上。

脚限界。息限界。

1500でSR 2枚ほどアップ。とにかく動け。身体。

1700で3位の選手(1レーン)を発見した上、隣の5レーンの選手がレート上げてきたので、自分もレートアップ。最後はSR 40over。

3位には届かず大体一艇身差で4位フィニッシュ。





〈結果〉

D決勝4位(全体22位)

〈反省〉

・3日で3回ブイパコした。

・3日で3回スタートミスした。要練習。

・コンスタントの弱さを1日目と2日目で感じた。

・当初のレースプランを全レース完遂出来なかった。

〈収穫〉

・意外とラストスパート踏ん張れることを知った。

・とにかくレンジ確保して落ち着いて漕ぐことの重要さを再確認。

・強い選手たちのスタートの爆発力を知った。

・自分の体重に合った艇の漕ぎやすさを知った。

・悔しい思いを沢山した。



レースの振り返りはこんな感じ。


D決の後にはOB新歓もあり、そこで多くの方に「お疲れ様」と労っていただきました。レース動画も上映され、偉そうにレース解説までさせていただきました。(新入生が主役の会にも関わらず。)

ありがとうございました!すみませんでした!


OB新歓では中島監督が今年度で監督を降りることを知り。

後になって中島監督が監督になられた最初の年に理工ボート部が全日本に出漕した後、約30年の時を経て最後の年に全日本に出漕したことになったことを知り。

エモいね。エモいエモい。


宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人宇宙人


応援してくださった方、大会を通じてサポートしてくださった方、大会前から色々と我慢を強いてしまった皆さん、本当にありがとうございました🙇‍♂️


次はインカレ。ボートも大学生活も楽しみつつ最大限の結果を。

そして、来年は全日本最終日へ。



おわり