入院3日前。
この日はCT検査。
CT検査は2回目だが、前回は幸い大きな副作用はなかった。
CT検査は造影剤(血管などをはっきりと写すために使用)を点滴として注入して撮影する。
人によっては副作用が強いため、事前にCTについて詳しく説明を受けた上で同意書にサインが必要になる。(同意書には40万人に1人命を落とすとの怖い説明もある)
初めてCT検査した時は深く考えておらず、特にアレルギーなどもなかったため、成すがままに検査を受けた。(癌宣告される前だった)
流れとしては静脈に針を刺し、造影剤の前に経口補水液?を入れ、その後造影剤を注入していくとのこと。
若干不安になりつつも、看護師さんに身を任せる。
針が刺さるがこれがとても痛かった。
早くしてくれ〜と思いつつも、
看護師さんからは
「右腕で失敗したため、左腕でやらせてもらえますか?ごめんなさい」
うーーー。痛いけど仕方ない。
病気になると治療だけでなく、検査でもこんな痛い思いをしなくちゃいけないのか。そう痛感した。
左腕に針を刺し、いよいよCTと思いきや、まだ造影剤は入ってないとのこと。初めてのCTはとても長く感じた。
経口補水液の点滴が終わり、いよいよ造影剤。
看護師さんに腕を掴まれているかのように
人肌の温かい感覚が腕に伝わる。
ポカポカじんわりと思っていたのも束の間どんどん
体中全身熱くなる。
合っているかわからないが、個人的には血管が膨張していくような気持ち悪い感覚だった。
これ以上熱くなったらどうしよう。
若干息苦しくなった。
息を吸って吐いてを繰り返し、20秒ほどで撮影は終了。
終了と共に全身の息苦しさは消えた。
ひとまず副作用は特になさそうだった。
という経験があったため、2回目のCT検査も非常に怯えていた。
気になってSNSで調べたところ、同様にCTで息苦しさ、更にはかゆみ、ふらつきなど人によって、様々な症状が出たといった内容があった。
2回目のCTは、今回入院する病院で実施した。
怯えながらも検査着に着替え、CTの台にのる。
そして静脈に針を刺す。
思いの外痛くない。
そしていよいよ造影剤。また同様に看護師さんに腕を握られているかのような感覚。
そして全身が熱くなる。直後に若干気持ち悪くなったが、数秒で収まり前回ほどの息苦しさは全く感じなかった。
今回は首とお腹の両方を撮影し、終了。
特に副作用もなく、安心した。
CT検査は慣れなのか、検査する病院によっても若干違う気がした。
(病院によっては、より細かく撮影できる高性能の機械もあるそう)
CT検査だけでなく、検査自体も痛みや副作用が少ないものに将来的になって欲しい。そう思った。