昨日のひるおび。

杉村太蔵さんはときどき鋭いことをいう。

普段ぼけているのですが、ぽろりとこぼす

一言が突いている。

高市新内閣の閣僚を紹介しているときに、

「1カ月後はわかりませんけど。」

ご祝儀ムードの中本音が見える。

その直後の副大臣政務官の発表では、政治資金パーティー不記載議員が続々登場。

各ニュースメディアから早速のブーイング。

 

最近始まった朝ドラ「ばけばけ」

「げばげば」と間違えそうな題名です。

明治維新と言えば世の中が近代化され、暮らしが一転、豊かな近代国家へというイメージですが、下級武士の側からすれば、リストラの踏んだり蹴ったりの世の大転換です。

その歌詞が風変わり。

『日に日に世界が悪くなる、』

西欧型の近代国家を目指そうとした明治維新の立役者のほとんどは、暗殺され、世にいません。

その後の、日本のかじ取りをしたのは、明治維新で表舞台からはじかれた山縣有朋であり、江戸幕府の官僚たちです。

日本に近代民主主義制度ができたのは、

皮肉にも大日本帝国が滅んだ戦後でした。

その主題歌の続き…

『気のせいか、そうじゃない、

そんなじゃだめだと焦ったり、

生活しなきゃと坐したり』

国民の暮らしは如何に…