人民解放軍の台湾進攻シナリオのひとつが、

世界同時多発戦争が起こったタイミングです。

アメリカ軍が多方面に分散され、戦力が集中できません。

兵器の供給も間に合いません。

現に、今回のウクライナ戦争で、アメリカの兵器が不足しています。

ロシアの兵器不足も指摘される中、温存されているのが中国人民解放軍です。

元より中国軍はありません。

中国共産党直属の軍が人民解放軍です。

その目的は、台湾を解放すること。

強いて言えば、台湾軍こそ中華民国政府軍であり、中国軍です。

最近も人民解放軍機が自衛隊機に45mという至近距離まで接近しました。

「自衛隊機が接近した」という抗議。

『挑発』です。

人民解放軍は、インドに、フィリピンに、インドネシアに、そして台湾にも挑発を繰り返します。

北朝鮮はミサイル発射でアメリカに、日本に挑発します。

偶発的な衝突を誘導します。

経済関係で友好の手を差し伸べつつ、左手で殴り掛かるのが中共政府です。

日本国民に平和維持への緊張感が求められます。

日中戦争・太平洋戦争・敗戦の教訓を積極的に活かす場面です。