久しぶりの東京散策です。

都内の庭園巡り。

今回行ったのは、

六義園。

つつじは少し終わりかけですが、それでも一面に咲いているので、見応えは十分です。

紀州石。

この青みがかった細長い岩。

我が家の庭石の由来がわかりました。

鳳来島は子どものころ聞いた覚えがありますが、なるほどなと再発見することばかりです。

六義園には見覚えのある配置があちこちにあります。

我が家の庭は庭師さんがしつらえたのですが、その流儀は江戸時代にさかのぼるんですね。

最近は、日本庭園を依頼する人もつくる人もめっきりいなくなりました。

亡き母は、松は大きくなって手に負えないから、つつじ山がいい。と言っていましたが、これなら手入れも楽です。

次に寄った旧古河庭園のバラ園は幾何学模様です。

これはこれできれいですが、定規みたいですね。

建物との景観がいいです。

数学的な意味があるのでしょうが、日本庭園のような故事・逸話はないみたいです。

記号の集積ですね。

が、

ばらに薬剤散布の跡が。

ボルドー液かそれともベンレートか。

黒斑がないので、摘み取るかまめに消毒しているのでしょう。

これから気温が上がるとウイルスが活発化するので、

つつじよりばらの手入れは手間がかかります。