市の広報でまず初めに見るのが「おくやみ欄」です。
「お誕生欄」もあるのですが、そこはほんの数行です。
「おくやみ欄」には年齢が80、90代がほとんどですが、
同年代の方も意外といます。
戦中に子ども時代を過ごした人は、タンパク質不足で短命だといわれつつも、それなりに長命です。
私たちの世代は、公害や人工甘味料や添加物の影響でこれも短命だといわれましたが、案外、該当するのかもしれません。
人口比で世界一長寿と言われる日本。
以前は年をとれば死ぬのが当たり前で、資産も子や孫のために使い切るものでしたが、今は、いつまで生きるのか、寝たきりでも生かされて、子や孫も当てにならない世の中で、お金などますます使えない時代です。
株やドル建てて儲けた日本人は多いはずですが、『儲けた』人は黙ったままです。
辺野古移転問題も『反対しながら作らせる』という趣旨の記事を見ましたが、
企業献金も反対しつつ自民に温存させたいのが野党の本音でしょう。
給付金が当たり前になり、必要な人もいれば、案外なくてもそれなりに生活できている国民も多いと思います。
アメリカのトランプ現象も、しびれを切らせたアメリカ人、それも白人やカトリックの人たちの本音が爆発したのだと思います。
本音を言わない日本人。
ウラのウラは、ウラ?
エッシャーの作品ようです。
エッシャー「滝」