今年最後の収穫。

木に残して観察していたピオーネです。

これ以上色づかないようなので、収穫です。

袋を取り去ったのですが、やはり

10月が過ぎたら、袋がむしろ熟成を妨げるみたいです。

我が家の桜の紅葉が、例年になくいい感じです。

桜なんてどこにでもあるのに、と思うかもしれませんが、

それが違うんですね。

葉に穴がありません。

黒いシミもありません。

穴は虫食いのほか、ウイルスによる自己防御で、葉自ら穴を空け、葉の面積を減らそうとします。

秋になると葉は痛み、穴だらけになり、さっさと散るものと思われがちですが、当たり前に思われる秋の風情も、実は樹の病気の現れです。

以前は、杏もブドウも、葉が夏の終わりとともに散ってしまいましたが、葉がしっかりついていると、実もしっかりとつきます。

さて、そういっている自身の検診の結果が気になります。

GFR(推算糸球体濾過量)に赤い*がついていました。お医者さんはまだいいですよ、と言います。

現在人工透析している美術教師の友人に聞いたら、その数字ならまだ大丈夫、と言われました。腎臓は体の中の老廃物をろ過し、体の若さを保つ組織だそうで、尿だけでなく血液やホルモンもつくるそうですね。

血色・むくみ・尿の色など、何気ないところに、異常が現れます。

『まだ大丈夫』とは最悪には『まだ』ということなので、『大丈夫』に安心することなく、健康に気を付けます。