梅雨が明けると虫が一斉に勢いづきます。
種類にもよりますが、産卵から1週間で羽化し、10日で蛹化・成虫になります。
アブラムシは一匹で3000匹産みます。
ハダニ、カイガラムシ、イラガ、カメムシ特に柿には、カキノヘタムシが大敵です。
日にちを決めて、定期的に散布する、では、短期間でライフサイクルを繰り返す害虫にタイミングが合わないことが多々あります。また、それぞれの害虫のライフサイクルもずれています。
こればかりは、日々観察して、適期を見定めるしかありません。
柿の葉に虫食いを見つけました。イラガです。ヘタ虫も潜んでいるでしょう。
さっそく、薬剤散布です。
私は薬剤散布を控える方なので、多少の虫さんは許容範囲です。
が、一斉に増えると、木が丸裸にされるので適期散布です。
観察用のもう一つの巨峰。
おや?
下に植えたタフチュニアの株間に缶コーヒーが3つ。
え!
ネズミさんがお礼に?
いや、もしかして頭の黒いネズミ?
飲みたい気もありますが、安心安全がブラックなので、中身を捨てました。
世の中、そんなに甘くはありません。