仙台の東北学院で民法を学んでいた頃、山口判事の話が出てきました。

戦後食糧難の昭和22年、判事であるがゆえに法を破ってヤミ米を食べてはいけないとして、餓死した事件です。

キリスト教学担当は小笠原教授です。もちろんキリスト者です。

※キリスト教徒とは言わず、レスペクトして『キリスト者』と称します。

彼はマナは本当に天から降ってくると言います。

『夜明けに天の雫と大気の精霊がパンになるのです。私も実際に見ました。』

まさに『キリスト者』です。

そんな彼も、ユダ王国が「安息日に仕事をしてはならない」という日曜日に異民族に攻められ、無抵抗のまま滅亡したユダヤ人たちを戒めます。

どちらも『法は法源にあり』

朝ドラ『虎に翼』より

人の命の尊さを説く場面。

まさに人がつくったものに人が縛られては本末転倒です。

『法』は『解釈』です。

花岡さんの奥さんが描いた絵

そういえば花岡さんは、山口判事と同じ佐賀。

伏線ですかね。

 

チョコレートが食べたくなりましたね。