血圧の正常値が変わったという情報が飛び交う昨今。
日本の血圧基準値が厳しすぎる、もう少し数値が高めでも差し支えない…
という内容ですが、
けれどもその真意は?
いろいろ調べてもわかりません。落ち着くところは
「今までと変わりません」
話は違いますが、「集住」がよく聞かれます。
地域に分散して住むのではなく、一つ所にまとまって住むことで、インフラ整備にかかる費用・災害リスクが減らせ、孤立集落の解消につながるというもの。
大地震が警戒されるのに、関東一極集中も巨大な集住の表れでしょうか。
地方の衰退を食い止めようとする一方で、人々をまとめて住まわそうとする行政。
道路・上下水道・電気・ネット回線などなど、分散されるとコストがかかり、地方財政の負担という論理です。
新潟県でも中山間地から人が消え、都市に人口が集まっています。
豪雪・豪雨・地すべり・猛獣と、人々が分散して住むコストとリスクが高まっています。
集住が進む日本。それに対して、地方分散のドイツ。地方分散の方が自然の恩恵を受けるので、食料・光熱費のコストが抑えられ、余暇を楽しむのにお金を使わないで済むとか。
鉄筋・コンクリート・プラスチックに囲まれた人工的な都市環境に、自然の恩恵はありません。ごみさえ土に返せないし、涼しい風さえもエアコンで電気を使います。
タワマンにフキノトウもむかごもありません。
集住か地方分散か。
ここにも方向性が見えてきません。
日本人の、何をどうしてがあいまいなのは昔も今も変わりません。
ひとつかふたつか?
納豆に落とした今朝のたまごは!
双子でした。
これは、ふたつあるとちょっとうれしいですね。