連日、ウクライナ侵攻だけでなく、ガザ地区への攻撃がニュースになります。
民間施設への攻撃。
多数の非戦闘員の死者。
NHKのニュースは、攻撃へ非難の言葉を添えます。
が、違和感を感じます。
米軍の日本への攻撃は何だったのか。
本土諸都市への無差別爆撃。
原爆投下。
死傷者のほとんどは民間人です。
韓国の賠償権請求問題。
これを認めない日本。
実はこれが認められた場合、一番困るのはアメリカです。
戦後復興も被爆者救済も、不発弾処理もすべて日本政府が行いました。
韓国の論理でいえば、日本国民は米国に賠償請求できます。
5日の「チコちゃんに叱られる」で取り上げた脱脂粉乳。
戦後の栄養不足解消のために学校給食でミルクが提供された、
その計らいはアメリカによる配慮だ、という内容。
が、私の小学校時代、最高にまずい飲み物として記憶しているのは、給食のミルクです。
一同口にして「まずい。」
担任の先生は「捨てなさい!」
アルミ製のお椀から、これもアルミのミルク缶に捨てました。
その後、私には牛乳はまずいものというイメージが付きまといました。
戦後アメリカから提供されたのは、安価な家畜用飼料でした。
分断が進む今日の世界。
経済・政治・軍事にわたり、欧米抜きの国際組織やグループづくりが顕著です。
その旗振り役は中ロ。アラブ諸国やブラジルなどの新興国も加わります。
私は、日本が仮に反米路線になったとしても、不思議ではないと思います。
経済そして天皇を中心とする国家観が保持されれば、国民世論は許容するでしょう。