「ケーニヒスベルクの7つの橋」
現在のウィキペディアより
小学校6年生の時、国語の時間に出てきた内容。
毎日規則正しい生活をするカント先生。
散歩道に7つの橋がかかり、
同じ橋を2度通らずにまた元の場所に戻れるか?
散歩をしながら「オイラーの定理」を思索する。
以来なぜか私の頭にはカント先生の名が記憶に残った。
ケーニヒスベルクは現在のカリーニングラードでロシア領だが、
当時はプロイセンでドイツの一部だった。
高校の倫理社会で、
大学の哲学の時間で、
教壇に立ち歴史の授業の下調べで。
諸課題を紐解くと、なぜかカントの名と出くわした。
近代の出発点のひとつと位置付けられ、
今日の歴史の転換点となったカント。
コペルニクスよりも
ニュートンよりも
パスカルよりも
人類にとっては大きなターニングポイントだ。