分類される万太郎 自然科学の草創期は、知っていることの洗い出しです。 知られたこと、知られていないこと。 知られたこと=シエンス サイエンス。 そのために、分類はとても重要です。 科学の進歩とともに、 知らない領域は狭まり、 さらに分類され、 領域が狭まります。 分類学に没頭する牧野万太郎。 ところが、万太郎自身、分類され、 孤独になります。 人間ってめんどうですね。