子どもの頃いっしょに暮した犬。

生まれてすぐ

目も見えない頃から育てられ、

粉ミルクを哺乳瓶で大きくなった。

犬だと自覚のない犬。

家族と部屋で過ごした。

人が話すと、

自分も一緒になってお話をはじめます。

はっきりわかるのは

「おはよう」

目つきは人間そのものです。

不思議な犬。

その後、私はいろんな街で暮らしましたが、

どこにもプルーはいませんでした。

「子犬のプルー」1972年みんなのうた

1977年「ぼくのプルー」として続編が放送された。