ヨーロッパだけが優れている、
という世界観が大きく変わります。
画家ゴーギャンの、タヒチでの発見。
キリスト教もなく、ギリシア・ローマ文明を引き継がない
南洋の小島に楽園があった。
その後、第一次世界大戦で使われた最新兵器によって、
破壊しつくされたヨーロッパ。
「ホモ・サピエンス」は本当に「サピエンス」なのか?
科学(サイエンス)への疑問。
「西洋文明は絶対ではない。」
「万有引力」から「相対性理論」へ
「一点透視図法」から「キュビスム」へ
世界に絶対唯一などなく、視点は様々だ…
20世紀、
民族主義が渦巻く世界で、
西欧一極の世界観が崩れていきます。
ポール・ゴーギャン
1899年「2人のタヒチ女」