修学旅行、部活動や遠地への派遣など、
バスや電車での移動があります。
鉄道では、乗り換え時間が数分の時などあわただしいものです。
美術部でのスケッチ旅行で、
降りたと思ったら部員がひとりいません。
生徒が居眠りして、そのまま下りずに終点まで行って大騒ぎしたことがあります。
人数の多少に限らずアクシデントは起こります。
引率の時、生徒にはグループで移動すること、隣り合う人を確認することを徹底します。
私は絶えず人数をチェックします。
乗る前、乗る時、乗った後、
降りる前、降りる時、降りて整列した時、
降りたら担任は自分で車内の奥まで歩いていき、座席・荷物棚を目視で点検します。
担任が降りるのは一番最後です。
旧国鉄、駅でよく見られた
『指差呼称』
それは工場の現場でも同じです。
『0(ゼロ)災害』
安全点検の最終確認は目視です。
IT化が進んでもそれは変わりません。