患者のいない病院、

選手・観客のいないスタジアム、

そして

生徒のいない学校は特別な空間です。

分刻みのスケジュールに追われ、

秒単位で走り回る日常から解放された休日は、

授業者としての自分に立ち戻れる時間です。

日々の勤務のプログラミングを再構築できる時間です。

あわただしさの中でこそ閃くアイデア、

ほしいなと思うアイテム、

思い付きを具体化できる、

何もないインターバルはとても貴重です。

 

授業開始後、5分間でできるグループ活動。

国旗の『神経衰弱』

4人グループひと班で行います。

これを国旗ごとに切り分けて、班の数だけそろえて茶封筒に入れておきます。

国の形バージョンも用意します。

教師の話を聞き、板書を書き写すだけの授業。

生徒同士の人間関係が希薄になりがちな学校生活。

『生徒相互で交流できる小集団学習を工夫せよ』

学校にはその時々の時代のトレンドが要請されます。