今も残る明治の面影小国町 赤芝峡谷。 山形県米沢と新潟県関川村を結ぶ、 十三峠のひとつ宇津峠。 峡谷の難所です。 明治時代、薩摩出身の県令三島通庸の大号令で、道路が造られます。 洋画家高橋由一の絵が当時を伝えます。 「西置賜郡小国新道の内沼沢村字綱取半隧道の図」通称片洞門 現在は長大な綱取トンネルができ、大型トラックが轟音を立てて行き交います。 しかし、少し脇にそれると、今も昔のままの道路が残っています。 ここをバスが通ったなんて信じられますか?