バブル期日本が華やいだ時期でした。
まさに誰でもが大企業に就職できました。
公務員希望は稀です。
公務員希望者は志の高い者か
または無欲か、
もしくは経済音痴かと言われた時代です。
日本人が勤勉さを失った時代でした。
学ぶものは常に少数者かもしれません。
私はキリスト教者ではありませんが、
礼拝には欠かさず出席していました。
今も考え事をするときは、
手を組んで目を閉じます。
讃美歌第312番も好きな歌です。
『世の友われらを捨て去る時も
祈りに応えて慰めたまわん。』
よく人は学校で学ぶことは
社会で役に立たないと言います。
しかし、そうでしょうか。
私の人生を振り返る時、
学んだことが無駄だったものは何一つありません。
「役に立たない」のではなく
それを活かせなかった、
だけではないでしょうか。
会社の平主任の口癖。
『あるものを活かせ』
一度社会人から出発した私にとって、
学校で学ぶことは貴重でした。