9月上旬、15時から上棟式は執り行われた。

 

息子は学校が早く終わったのか、思い出すことができないが、参加し

 

娘は部活で参加しなかった。

 

雨は本降りになり

 

屋根に張られたビニールシートに落ちる雨音を聞きながらの式となった雨

 

お神酒を飲んで、儀式をしたが、地鎮祭のようにこれと言って面白い事もなく

 

 

 

私としては珍しく普通に終わった真顔

 

いや・・

 

それ以外のご祝儀で滅多に起こる事がない事態は発生していた!!

 

ご祝儀が間に合わず、

 

上棟式では渡さずに

 

お土産だけを配り、大工さんたちは帰っていくと言う事態

 

 

 

その夜は、私の準備の悪さを戒めるように

 

降り出した雨はどんどんひどくなり、大雨に変わった雨

 

 

 

旦那はあまりの雨に、夜中なのに懐中電灯を持ち、上棟したばかりの家を見に行った雨

 

行ったところで何もできないが、気になったのだろう汗

 

 

 

できる事なら、上棟の日に雨は避けたい

 

しかし、上棟が終わる頃に降って来て

 

なんとか無事に済んだのだから気にしないようにするしかない

 

そのうちに乾くだろうひらめき電球

 

という事で考えない事にした合格

 

普段、旦那は大丈夫大丈夫で、動揺しない人

 

それが、夜中に見に行くという異常事態

 

それは私に不安の種をまいたクローバー

 

でも、それ以上にご祝儀事件が気になり、

 

明日からどうやって、

 

なんて言ってご祝儀を渡そうか・・

 

「なぜ、上棟の時に渡さないはてなマーク」と思うだろうなとか・・

 

そっちのが気になって、それが良かったのか悪かったのか

 

そこまで心配にはならなくなっていて、すぐ忘れた虹

 

 

そして、旦那のその行動は、きっと一人で廃墟巡りをしたり

 

空き家を見に行ったり

 

夜中の上棟後の、滅多に入る事ができない場所に立ち入るという

 

そっちが目的だっただろうひらめき電球

 

 

 

次の日、そそくさと、なんだか間が悪い感じで

 

ご祝儀を手に、家に向かった走る人

 

 

 

この上棟から1日経った不思議なご祝儀を、

 

旦那は堂々と「昨日はありがとうございました。これ、どうぞ・・」

 

となんの不可思議な事などなかったように渡した合格

 

流石ですわ~と心から尊敬するわ~あせる

 

余計な事は言わず

 

「遅くなりましたが、今後もよろしくお願いいたします。」と私が付け加えた。

 

 

 

なかったと思っていたものがあったのだから

 

気持ち程度でも喜んでくれたかもしれない

 

こんな家なかなかないだろうキョロキョロ

 

その後、昨日も来ていた大工さん達が2人と棟梁が来た。

 

昨日はゆっくり話せなかった分、しばらく話をしてから

 

作業が始まった合格

 

他の会えなかった大工さんには、後から渡したり、頼んで渡してもらった汗

 

こんなお粗末な上棟式でも、

 

大切な思い出になった虹