『ウルトラセブン』の主役モロボシ・ダン隊員を演じて一躍年少ファンから絶大な人気を得た森次晃嗣(1943~)その後は時代劇、刑事ドラマのゲスト出演が多く、安定感ある演技力には定評があり、特撮俳優だけで終わらない実力派俳優と云える。
映画も『夕陽の恋人』(松竹69)でデビューして以降、
『怒れ毒蛇・目撃者を消せ』(松竹74)
『続・人間革命』(東宝76)
『あゝ野麦峠』(東宝79)
『最後の博徒』(東映85)
など、特撮だけでなく様々なジャンルの作品に出演している。
森次氏はモデル系の二枚目。時代劇では誠実な役柄が多い。
赤座美代子と、
鶴田さやかと、
右から鮎川いずみ、藍ともこ。
『暴れん坊将軍』では八代将軍徳川吉宗の従兄弟にあたる紀州藩主徳川宗直を演じる(史実では吉宗より二歳年上)
公儀への謀叛を企む軍学者役青木義朗と(右は出水憲司)
『闇を斬る!大江戸犯科帳』ではやや暴君気味の十一代将軍徳川家斉を好演。
老中役の神山繁と、
老中役の丹波哲郎と、
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