「特別機動捜査隊」の谷山部長刑事役として、矢崎(亀石征一郎)日高(葉山良二)両主任を補佐した和崎俊哉(1938~2011)は広島県呉市出身。県立呉宮原高校卒業後、57年東映へ入社。その間時代劇作品に数多く出演。
66年松竹に移籍。69年からフリーとなりテレビ、舞台を中心に活躍。
「赤穂城断絶」(東映78)
78年からテレビ朝日で放映された「吉宗評判記暴れん坊将軍」での御庭番大月半蔵役は、和崎氏の代表作のひとつだろう(余談だが歴代の御庭番役は宮内洋、和崎氏、荒木しげる、三ツ木清隆、五代高之と何故か刑事ドラマのレギュラーが続いた)
おその役の夏樹陽子と。
魚屋🐠に変装することもあった。
腕に覚えある悪の親玉役が多かった記憶がある。
遠藤太津朗と。
伊藤敏八(びんぱち)と。
大映、日活出身の悪役スター上野山功一と。
槍を持たせても上手だった。
和崎氏に似た俳優近藤洋介と。
テレビ界の三船敏郎と言われた時期もあった。