遠藤太津朗(たつお) | 松平蘭之助令和日記

松平蘭之助令和日記

映画、テレビ、歴史、音楽、酒、食、おっと艶っぽい話を忘れてはいけないぜ。


遠藤太津朗(1928~2012)は若くして地元京都にて演劇活動に従事。映画も松竹、大映各社にジャンルを問わず出演。特異なマスクとだみ声、新劇で鍛えられた演技力で、名脇役俳優としての地位を確立する。

「日本の首領〈ドン〉完結篇」(東映78)右は佐分利信、左端は白川浩二郎。

東映のやくざ映画、またはテレビ時代劇では数多くの悪役を演じているが、演技の幅も広いので、善人役を演じる機会も少なくない。

「京都殺人案内」庶民派の名優藤田まことと。

素顔の遠藤氏は温和。酒🍶と芝居と女房をこよなく愛し、町の居酒屋🍶🏮で盃を傾けながら、若い助監督と膝を交えて、演劇について語り合うのを好んだという。

東映やくざ映画で同じく悪親分役の多かった名和宏が正統的な芝居をするのと比べたら、遠藤氏の芸風にはユニークな個性が感じられる。




「必殺」のりつ役でお馴染み白木万里と。

右から谷口孝史、広瀬義宣、成瀬正孝。


遠藤氏は助平な悪役芝居も得意とする😁

東映端役女優のなかでも、いちばん美人な鈴川法子❤






宝塚出身の東千晃を口説き・・・(^q^)



白昼堂々の芸者遊び🎶

北原佐和子と。

坂口良子をイヤらしい手つきで触り・・・( ̄ー+ ̄)

喜び🙌と怒り💢













「もはやこれまでじゃ(巻き舌で)」
右はきくち英一。




汐路章と。



外山高士と。





強欲、好色な悪役の最期(@_@)