前回のブログで触れた 


「怪物に出会った日」📗


井上尚弥選手に敗れた11人の物語。



翻って、自分はどうだったかと言えば

やっぱり負けた試合はよく覚えている。

子供や選手に話す事もあるだろうから
少し振り返ってみたい。

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①最初の敗戦
vs室橋守(帝拳)🥊

試合が決まった時の印象は「帝拳か‥‥」
そして、相手もデビューから4連勝。

厳しい戦いになるかとは思ったが
調子に乗っている20歳の学生に
気の緩みがあったののも事実。

1Rからガンガンのプレッシャー。
それが4R続き、1-2の判定負け●

フィジカルの弱さとスタミナ不足を露呈。
メンタル面の油断も含め、試合の前から
勝負は決まっていた。
負けるべくして負けた敗戦。 

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②2度目の敗戦
vs佐藤洋輝(ワタナベ)🥊

相手はプロデビュー間もないが
アマチュア60戦45勝
大学ランク1位のエリート選手

強いだろうが、こちらがプロとして、
日本ランカーとして、迎え撃つ戦い。

1Rからガンガンのプレッシャー
開始早々、ワンツーをもらって初ダウン

2〜6Rは自分も手数で応戦するも‥‥
判定負け●

タイミングの早い独特のワンツーと
武士の様な愚直なプレスが印象的で。

引退後には何度か話す機会もあり
タイトルマッチの際は応援にも
行かせてもらった。
強い選手と戦えて良かった。

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先日の出稽古。
一翔の相手は年上の小学生チャンピオン🫅
全て相手に上回られている中でも、
楽しかったと。今はそれが一番。

一方でロープに詰められた時に、
「どうしたらいいかな」と悩みも。

振り返れば、自分と戦う選手も、
ひたすら前に来て、こちらの足を止めにきた。

だから
「より早く下がり、より強く打つ」
事を練習していた。
それが、自分に合っていると思ったから。

でも、打ち合って、押し返してもいい。
人間の体は、後ろに進むより
前に進む方ように出来ているし。

子供や選手に聞かれた時、
トレーナーとしての自分の考えと、
その人に合った答えを持っていたい。

雪の日も頑張っていたけど、
この3連休は家族が順番に体調不良😅

船橋大神宮で厄祓いもしたし、
気持ち切り替えて、今週も頑張ろう💪💪